【NPD】2021年11月のNintendo Switch は113万台を販売しトップ、55万台を販売する週も


Nintendo Switch ファミリー

 

世界的な半導体不足により、各社当初の想定通りの製造・あるいは出荷を行えない中、それでも任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」は好調なセールスを続けています。NPD グループの調査を引用した任天堂アメリカの発表によると、2021 年 11 月の Nintendo Switch ファミリーの販売台数は米国内で 113 万台を記録。この月に最も売れたビデオゲームコンソール(家庭用ゲーム機)となりました。

中でもブラックフライデーを含むサンクスギビング週の売上は 55 万台近くを販売。過去 36 か月のうち 35 か月で最も売れたビデオゲームコンソールとなるなど、5 度目の年末も印象的な売上を見せています。

  • Nintendo Switch は2021年11月に米国内で113万台を販売
  • サンクスギビング週は 1 週間で 55 万台を記録
  • 過去 36か月のうち 35 か月で Switch がハード売上トップ

任天堂は 10 月に Nintendo Switch の新しいバリエーション「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を投入。7インチの色鮮やかなディスプレイを備え、「テーブルモード」や「携帯モード」でより没入感あるゲーム体験が可能人なった新型スイッチは想定を上回る人気となっており、通常の家庭用ゲーム機であればライフサイクルの中盤を過ぎて落ち着いてくる 5 年目の本体売上を下支えしています。

「幅広いゲームラインナップと好みに応じて選べる 3 種類の Nintendo Switch ファミリー(Nintendo Switch、Nintendo Switch 有機ELモデル、Nintendo Switch Lite)はこのホリデーシーズン、あらゆる人に楽しさを提供します。2022年、Nintendo Switch は 6 年目に入りますが、引き続き需要は大きいと考えています。任天堂はより多くの方が Nintendo Switch を家庭に迎えてくださることを期待しています」

と任天堂アメリカの Doug Bowser 社長はコメントしています。

2022年の Nintendo Switch は1月の『Pokémon LEGENDS アルセウス』にはじまり、『星のカービィ ディスカバリー』『スプラトゥーン3』『ベヨネッタ3』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編』など、任天堂・ポケモンから現時点で発売が予定されているものだけでも主力級の新作が揃います。


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