E3 2019で新トレーラーやオバキュームの新機能、舞台などゲーム概要が公開となったNintendo Switchソフト『ルイージマンション3』。ソフト開発は『ルイージマンション2』を担当したカナダのスタジオNext Level Games (ネクストレベルゲームズ)が行っていることが明らかになりました。任天堂側のスタッフとしては、『2』のスタッフでもある田邊賢輔氏や、池端良仁氏が携わっています。
『ルイージマンション3』の舞台は、3作目ともなり洋館からホテルへ。よりスケールが大きくなりました。ホテルは各階層ごとに、表情がガラリと変わるバラエティー豊かなフロアが用意されています。
そのうちの1つに映画撮影スタジオのフロアがあり、そこではNLGが過去に手がけたソフトが映画のポスターのように飾られています。
- スーパーマリオストライカーズ
- マリオストライカーズチャージド
- ルイージマンション2
- PUNCH-OUT!!
- 左奥はメトロイドプライム フェデレーションフォース?
プロトタイプはWii U時代に
そしてまた、興味深いことに、『ルイージマンション3』はWii Uで制作されていたときもあったようです。『3』で導入されている、オバケを床に叩きつける特徴的な新アクション「スラム」や「バースト」、「キューバンショット」。
田邊氏によれば、これらアクションはWii Uの頃から実験を続けている段階で、NLGが実装したアクションなのだとか。プロトタイプの時点で「スラム」や「バースト」は良い感触を得ていて、半分できたなという気持ちを持ったとか。
マルチプレイ
『ルイージマンション3』はマルチプレイにも対応。ストーリーモードでは最大2人で、「テラータワー」というマルチプレイモードでは最大8人プレイが可能です。
テラータワーでは制限時間内にすべてのオバケを倒す、迷子のキノピオを探すなど、様々なお題に挑みながら最上階を目指していきます。ローカル・オンラインプレイで、世界中のプレイヤーと遊ぶことができます。
マルチプレイ時に登場する、ルイージそっくりな緑のキャラクター「グーイージ」。「オヤ・マー博士」の新発明です。3DS版『ルイージマンション』にて先行で登場している「グーイージ」ですが、そのアイデアは元々『3』に用意されたキャラクターなのだとか。Switchのおすそわけプレイをを生かすためにルイージの分身を登場させたいと考え生み出されました。