『進撃の巨人2 -Final Battle-』は、諫山創氏による漫画・TVアニメ『進撃の巨人』を原作とする、コーエーテクモゲームス(開発 : ω-force)が手がけるタクティカルハンティングアクションシリーズの第3弾。対応プラットフォームは PlayStation 4 / Nintendo Switch / PC。
収録されているストーリーやプレイアブルキャラクターの数、新要素など、前作からの変更点や機種ごとの違いについて紹介しています。
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ハンティングアクションとしての進撃の巨人
『進撃の巨人』は様々なジャンルでゲーム化されています。コーエーテクモゲームスのオメガフォースが手がける『進撃の巨人』シリーズは、“立体機動装置”を駆使したアクションによる機動力を活かし、巨人に挑むハンティングアクションと、テレビアニメ版のストーリーを追体験できることが特徴のアクションゲーム。
『進撃の巨人2』と『進撃の巨人2 Final Battle』の違い
『進撃の巨人2』と『進撃の巨人2 Final Battle』の違いは以下の通りです。
『進撃の巨人2 -Final Battle-』では、TVアニメ版シーズン1〜シーズン2までのストーリーに加えて、シーズン3(パート2)までのストーリーが新たに収録されています。新キャラクターや新兵器、オリジナル兵団を作って壁外領域の奪還を目指す新モード「壁外奪還モード」も追加されました。
アップグレードパック(進撃の巨人2所有者向け)
『進撃の巨人2』を所有している人には「アップグレードパック」が配信されます。この有料DLCを購入し適用することで『Final Battle』と同内容を楽しむことができます。
シーズン3(パート2)までのストーリーが収録
『進撃の巨人2』の完全版に相当する『進撃の巨人2 -Final Battle-』ではTVアニメ『進撃の巨人』シーズン1〜3(パート2)までのストーリーが収録。「獣の巨人」や「超大型巨人」「鎧の巨人」などの強大な敵と調査兵団のバトルが描かれます。
オリジナル主人公を作成して、原作とは違った目線で展開するストーリーを楽しむことも可能。ゲーム版オリジナルのサブストーリーも収録。
40名以上のプレイアブルキャラクター
エレンやミカサ、アルミン、リヴァイなど、おなじみの調査兵団のメンバーに加えて、『進撃の巨人2 -Final Battle-』では「リヴァイ班」のオルオ、ペトラ、憲兵団のマルロやヒッチなどのキャラクターもプレイアブルキャラクターに加わりました。
さらに、テレビアニメ版シーズン3のメンバーも参戦し、プレイアブルキャラクターは総勢40名以上に。
操作アシスト
アクションゲーム初心者でもゲームを楽しめるための新要素として「操作アシスト」機能が実装。この機能をオンにすると通常よりも少ない操作で攻撃することができます。
「立体機動装置」の新感覚アクション
空中を縦横無尽に移動する「立体機動装置」アクションは、Season3で登場した新兵器が追加。ブレードではなく銃を使って攻撃する「対人立体機動装置」やここぞという場面で使える「雷槍」の登場で、新しい立ち回りが可能になりました。
新モード「壁外奪還モード」
『進撃の巨人2 -Final Battle-』では新モードとして「壁外奪還モード」が追加されています。
「壁外奪還モード」は、好きなキャラクターを選んで自分だけのオリジナル兵団をつくり、壁外領域の奪還を目指すモードです。原作やアニメ版ではありえない組み合わせの兵団で戦うことが可能。戦闘に繰り出すなどの各種条件を満たすと、キャラクター同士の親密度が上昇。それによってゲームオリジナルの会話イベントなどを見ることができます。
本編クリア後のやりこみ要素としても楽しむことができます。
Nintendo Switch版のパフォーマンス
Nintendo Switch版『進撃の巨人2 -Final Battle-』のパフォーマンスについて。TVモードでも携帯モードでも、フレームレートは30fpsをターゲットに表示されます。密集した場面では処理落ちが見られ、20fps以下になってしまうときも。
ちなみに『2』はPS4版でも60fpsを実現できず、40fps前後で表示されていました。