任天堂がNintendo Switch発売以降、UK市場で存在感を取り戻しています。2018年12月、任天堂は最もパッケージ版ソフトを販売したパブリッシャーとなりました。また12月は任天堂プラットフォームがシェア30%超を獲得。Nintendo Switchプラットフォームのシェアは29.5%となりました。Switchは最大シェアを誇るPlayStation 4の39.7%に次ぐ、第2位のプラットフォームとなっています。
12月の牽引役は『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』で、パッケージ版の売上は28.4万本。『Red Dead Redemption 2』『FIFA 19』『Call of Duty: Black Ops 4』に次ぐ月間第4位につけました。
『マリオカート8 デラックス』は7位、『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』は12位に入ったほか(『イーブイ』も合算すると8位)、『スーパーマリオ パーティ』も16位に。これらの結果、任天堂のソフトシェアは19.3%を記録。13.6%だったEAを上回りました。
2018年12月の月間UKチャート トップ20
- Red Dead Redemption 2
- FIFA 19
- Call of Duty: Black Ops 4
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- Battlefield V
- Spyro Reignited Trilogy
- マリオカート8 デラックス
- Forza Horizon 4
- Crash Bandicoot N.Sane Trilogy
- Spider-Man
- Fornite: Deep Freeze Bundle
- ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ
- Assassin’s Creed Odyssey
- Just Cause 4
- Fallout 76
- スーパー マリオパーティ
- WWE 2K19
- Just Dance 2019
- Shadow of the Tomb Raider
- Grand Theft Auto V
によると、12月のパッケージ版ソフト販売本数は550万本で、2017年と比較して6%減少。ただ低価格だった携帯機向けソフトがSwitch向けに置き換わりソフト単価が上がっている関係で、売上高は1億8,270万ポンドと前年並みを維持しました。