カプコンIPが続々映画化。
カプコンと東宝は10月5日、人気ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』の世界観をもとにしたハリウッド映画の制作が決定したと発表しました。制作はコンスタンティン・フィルム、監督・脚本はポール・W・S・アンダーソン氏が担当。映画『バイオハザード』のスタジオ、スタッフが再びカプコンIPの映画化で指揮を執ります。
映画『バイオハザード』スタッフによる映画化
『ロックマン』の実写映画化が正式発表されたばかりですが、さらに『モンスターハンター』の映画化も正式に発表。過去に映画『バイオハザード』シリーズを手がけたスタジオ、監督によって制作される映画版モンハンは、異なる世界出身の二人の主人公が、協力してモンスターと対峙する物語が描かれるとのこと。
東宝と連名で発表されているとおり、日本国内では東宝配給で公開される予定です。
『モンスターハンター』は、雄大な自然の中で、プレイヤーはハンターとなって1人または複数人で協力して巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームシリーズ。
2004年にPS2で第1作目が発表されて以降、着実に人気を拡大し、協力プレイが楽しめる PlayStation Portable 向けの『モンスターハンターポータブル』シリーズで大ブレイク。『〜ポータブル』シリーズ最大ヒットとなった『モンスターハンターポータブル 3rd』は490万本を販売しました。その後も携帯機を中心に人気を博し、ニンテンドー3DS向けに発売されたタイトルのうち、ナンバリング本編『4』や『4G』、『クロス』は400万本超の売上を記録しています。
満を持して据置型ゲーム機へ復帰をはたした最新作の『モンスターハンター:ワールド』では、海外でも人気に火がつき単一タイトルとしてシリーズのみならずカプコン史上最高の出荷本数となる1,000万本を達成。シリーズ累計販売本数は5,000万本を突破する売上を誇ります。