スイッチ版『スカイリム』開発元が『モンスターハンター:ワールド』の移植担当に意欲、カプコン開発チームへラブコール


 

『スカイリム』の Nintendo Switch 版を手掛けたスタジオ Iron Galaxy が、『モンスターハンター:ワールド』の移植を担当したいと意欲を見せています。スタジオの CEO である Adam Boyes 氏が Twitter 上でカプコンのモンハン開発チームへラブコールを送っています。

Adam Boyes 氏はカプコンのモンハン開発チームへ向けて次のようにツイート。

「『モンスターハンター:ワールド』のニンテンドースイッチ移植が大変なことは我々も承知していますが、ですがそれこそが我々 Iron Galaxy Studios の仕事です。チャンスを頂けたらがっかりさせませんよ」

カプコンは以前より、現行機(PS4/Xbox One)に合わせた『モンスターハンター:ワールド』をニンテンドースイッチに対応させることは性能的にも難しいと発言

辻本社長は「他の据え置き機とは機能もユーザー層も違う」とスイッチ非対応の理由が性能だけではないと説明しています。ただし辻本社長は「さまざまな条件を考えると、今モンハンワールドをスイッチ向けに出すことは難しい」と、なんだか奥歯に物が挟まったような、スッキリしない回答もしています。

また辻本社長は「『モンスターハンター』も含めて、自社の保有するゲームタイトルをどのようにスイッチへ対応させるかが今後の検討課題」だと述べています。開発チームは「スイッチを含め開発プラットフォームに最適な形を考えていく」としており、『MHW』の単純移植ではない、何らかの『モンスターハンター』新作がスイッチに登場する可能性は高いと見られています。

たとえば、携帯機版で特色としてきたコミュニケーション重視の路線であるとか。

Iron Galaxy は『The Elder Scrolls V: Skyrim』を、高解像度かつ安定したフレームレートでニンテンドースイッチへ見事に落とし込んだスタジオ。『ゼルダの伝説』とのコラボも実現しました。

しかし一方で、『Batman: Arkham Knight』の PC 版ではパフォーマンスに致命的な欠陥があり、発売元の Warner Bros. Interactive は一時販売停止や返金といった対応に追われることとなりました。

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