Activision は20日、11月に発売した人気 FPS『Call of Duty』シリーズ最新作の『Call of Duty: WWII』のグローバルセールスが、10億ドルを突破したと発表しました。
CoD: WWII の世界セールスが早くも10億ドルを突破
11月の発売開始以来、セールスチャート1位を走る『Call of Duty: WWII』。Sledgehammer Games と Raven Software が手がけるシリーズの原点・第二次世界大戦を題材にした最新作は、北米では初月で年間1位の座に躍り出るなど、昨年の不振(といっても『CoD』シリーズにしてみればという規模ですが)を払拭してみせました。これにより、『CoD』は北米において、9年連続最多販売フランチャイズとして君臨することとなっています。また デジタル版は Activision Publishing のローンチ記録を更新しました。
Activision の発表によると、これまでの販売金額は早くも世界10億ドルを突破。『Call of Duty: WWII』は発売からまだ2か月経っていませんが、すでに他の現行機種向け『Call of Duty』を上回り、売上1位を記録しています。『Call of Duty: WWII』が非常に好調なローンチを記録したことにより、『Call of Duty』は過去9年で8度の世界トップセラーフランチャイズとなりました。
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Destiny 2 は北米で年間2位に
Bungie が開発した『Destiny 2』も好調で、北米において年間第2位のタイトルとなっています。『Call of Duty: WWII』の発売以前は、『Destiny 2』もまた初登場で年間1位に立つなど好調な立ち上がり。PC 版は、Activision Publishing としてのローンチの最多販売本数記録を更新しました。
『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』は PS4 史上最も売れたリマスターコレクションに
また『クラッシュ・バンディクー』シリーズ3作品をリマスターした『Crash Bandicoot N. Sane Trilogy (クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!)』については、PS4 史上最も売れたリマスターコレクションになったということです。『クラッシュ・バンディクー』の復活は、Activision のみならず、ゲーム業界で盛り上がったリバイバルブームにも貢献しました。
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