ビデオゲームの新規IPとしては他に類を見ない初日5億ドルの出荷額を達成したActivisionのSFシューター『Destiny』ですが、Activisionは新たに、発売から5日間の実売が3億2500万ドルを突破したと発表しました。
開発元のBungieによると、プレイヤーの総プレイ時間は初週で1億時間を突破。プレイヤーのエンゲージメントレベルは『Call of Duty』シリーズと並ぶ規模であると、ActivisionのCEO、Eric Hirshberg氏は同社最大のIPを例に出し、プレイヤーがゲームへ積極的に参加していることを強調。
Hirshberg氏はまた、『Destiny』は成長し、進化していくプラットフォームだと述べ、今後もBungieと協力し、ゲームに新しいコンテンツや体験を長期に渡って追加提供していくことを約束しています。
なお、販売金額はChart-Trackやファーストパーティ、小売店の販売情報やActivision Blizzardの自社調べを纏めた数字とのこと。
『Destiny』は日本国内でも、9月11日にSCEからPS3/PS4向けソフトとして発売。2機種合計で14.0万本を販売するなど、この手のジャンルとしては好調な出足となっています。
ただコンテンツ量などに批判が集まっており、Activision/Bungieが目指す長期的にファンを惹き付けられるプラットフォームとなれるかどうかは今後の運営次第と言えそうです。