米国のオンラインストアにおいて感謝祭&ブラックフライデーの販売トップとなった任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」。次の大きな山であるサイバーマンデーにおいても、任天堂のハイブリッドコンソールは成功を収めたようです。
北米のサイバーマンデー、65.9億ドルで過去最高を更新
サイバーマンデーは、感謝祭(11月第4木曜)の翌週月曜日のこと。休暇明けに、オンラインショップ等でホリデー商戦が本格的な開始日となり、売上が急増することからそう呼ばれています。
最近はサイバーマンデー以前からセールが始まるので、分散傾向にありますが、この日が売上が急増する日には変わりがないようで、Adobe Digital Insights によると今年のサイバーマンデーの売上高は65億9000万ドル。昨年を16.8%上回りました。
ニンテンドースイッチ、サイバーマンデーもオンライン売上1位を記録
そんなサイバーマンデーも Nintendo Switch は絶好調。Adobe Digital Insights のデータでは、感謝祭とブラックフライデーに続いてこの日も売り上げトップを記録しました。Adobe はまた、『スーパーマリオ オデッセイ』もベストセラーの1つだったと報告。ハードのみならずソフトも好調な販売となっています。
世界的に品薄が続いていたスイッチですが、北米で売上が大きく伸びる3日間に対応できているところを見ると、今のところホリデー商戦への備えはできているようです。日本でも早期に品薄が改善されるといいのですけれど。
その他のベストセラー製品は、エレクトロニクスでは Google の『Chromecast』や Apple の『iPad』『AirPods』、サムスンのタブレット、ソニーの『PlayStation VR』など。ビデオゲームではマイクロソフトの『Xbox One X』も人気でした。
おもちゃではトップ5にも入っている『PJ Mask (しゅつどう! パジャマスク)』と『Hatchimals & Colleggtibles (うまれて! ウーモ)』が引き続き売れ筋だったほか、つぶらな瞳が印象的な FUNKO のフィギュアシリーズ『Pop!』や『L.O.L. (リーグ・オブ・レジェンド)』関連、人形やライドオンカーにも人気が集まりました。
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