米サイバーマンデーのオンライン売上は100億ドル超、一番人気は『マリコレ3D』


 

ブラックフライデーの売上高が過去最高を更新した米国 EC サイト。週明け月曜日のサイバーマンデーも過去最高だった昨年を15.1%上回る108億4,000万ドルを記録。コロナ禍で消費者の買い物がますますオンラインに流れている中、両日とも記録的な 24 時間となりました。

Adobe が公開している「2020 Holiday Shopping Trends」の中で明らかになりました。

サイバーマンデーで最も売れた商品は、スーパーマリオ 35 周年を記念して任天堂が発売した Nintendo Switch ソフト『Super Mario 3D All-Stars』(スーパーマリオ 3D コレクション)。ブラックフライデーではマテルのミニカーブランド『Hot Wheels』(ホットウィール)に阻まれ 2 位でしたが、サイバーマンデーでは首位に立ちました。

2 位は Apple の『Airpods』。こちらもブラックフライデーでは4位でしたが、サイバーマンデーは順位を上げています。3位は電子知育玩具の『VTech Toys』。4位はHPやDELLのコンピュータが入りました。そのくくり。5位はGoogleのストリーミング端末『Chromecast』でした。

ホリデー商戦期のオンライン売上高は、2019 年は過去最高の 1,424 億ドルを記録。Adobe は 2020 年、その歴史的な年を 32.7% 上回る 1,890 億ドル規模になるだろうと予測しています。11 月の売上高は 1,003 億ドルに達しています。


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