ロイヤルホストが「現金支払いお断り(支払いは電子マネーとクレジットカードのみ)」の実験を開始するなど、日本でもキャッシュレスの動きが大きくなり始めていますが、楽天もこの波に乗るようです。楽天はすき家など外食企業と提携し、通販サイトで事前に代金を支払うサービスを開始します。
NHK ニュース によると、この事前決済サービスは30日から本格的にスタート。
通販サイト上で、外食企業が販売する電子チケットの取り扱いを開始し、利用者は事前にチケットを購入しておくことで、店舗ではスマホで番号を入力したり、画面に表示されるバーコードを読み取ることで支払いが完了します。
このサービス利用でも楽天スーパーポイントが貯まり、楽天としては楽天市場など楽天グループの利用を促進したい狙い。一方の外食企業側は、人手不足が問題となるなか、利便性向上と、会計の手間を省ける効果が期待されます。
参加する企業はすき家やミスタードーナツ、焼肉店や喫茶店などあわせて5つの外食チェーンで、対象店舗は全国に約3000店とのこと。