11月18日より世界各地で順次販売がスタートしたニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター サン・ムーン』。初動が非常に好調であることも伝えられていますが、アメリカでも任天堂の歴史を塗り替える販売数を叩き出したようです。
ポケモン サン・ムーン、アメリカ市場において任天堂ソフト史上最速の初動販売本数に
任天堂アメリカの発表によると、『ポケットモンスター サン・ムーン』は予約段階で任天堂がアメリカ市場に参入して以降最大規模となっていましたが、実売においても過去最大を記録しました。
発売から2週間弱で、これまでの販売本数は370万本を突破。ポケモン本編の直接の前作であり、これまでNoAの最速記録を持っていた『ポケットモンスター X・Y』と比較して85%上回る、ほぼ2倍の速さで売れているということです。
1996年に『ポケットモンスター 赤・緑』から始まったポケモン関連ソフトは、これまでに世界累計2億8000万本以上を販売。今年、その初代タイトルはバーチャルコンソールとして3DS用にリリースされました。
「(任天堂の歴史を塗り替える)非常に大きなセールスは、『ポケットモンスター サン・ムーン』が今ホリデーシーズンの最もホットなゲームであることを証明しています」と、NoA のセールス&マーケティングSVPを担当する Doug Bowser 氏はコメントしています。
『ポケモン サン・ムーン』は日本では『XY』に次ぐ3DSソフト歴代2位の初動を記録。韓国やイギリスでは任天堂ソフトの初動記録を更新しました。また、アメリカのゲーム小売大手 GameStop は、今年最も売れたゲームソフトになったと報告しています。