にて、『ポケットモンスター』RPG本編シリーズ最新作、ニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター サン・ムーン』が初登場。
UKチャートでは日本と異なり、タイトルごとの集計。そのため『サン』と『ムーン』それぞれの販売数が集計されていますが、『サン』が3位、『ムーン』が4位という好スタートを切りました。
データを集計している GfK によると、仮に『ポケモン サン・ムーン』の販売数を合算した場合は、『FIFA 17』や『Call of Duty: Infinite Warfare』を抑え、この週の総合チャートトップに立つ販売規模だったそう。素晴らしい立ち上がりとなりました。『ポケモン サン・ムーン』の販売本数は他の記録も。
UK市場における任天堂ソフトの初週セールス記録を更新
また本作はUK市場における任天堂ソフトの初週セールス記録を更新。これまでは、2008年の『Wii Fit』が任天堂ソフトの初週販売記録1位だったそうですが、『ポケモン サン・ムーン』は発売初日で『Wii Fit』の2日分の売上を上回る勢いとなっています。
『ポケモンORAS』の2倍の初動
『ポケモン』タイトルで比較すると、『ポケモン サン・ムーン』は、2014年に発売されたニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』のリメイク作品『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の2倍の販売規模に達しているとのこと。
『XY』を上回る『ORAS』をさらに上回る予約数
『ポケモンORAS』は完全新作ではなくリメイク作品でしたが、2013年の『XY』を上回る予約本数を記録。特にヨーロッパでは『XY』を大きく上回っていました。
今回の『サン・ムーン』予約は、特に欧米市場でその『ORAS』を大きく上回る伸びを見せていると任天堂は決算発表で報告。その報告通り、任天堂プラットフォームが苦戦するイギリスにおいても好調なスタートを切りました。
UK以外でも、『ポケモン サン・ムーン』は韓国で任天堂ソフトの初動記録を更新したほか、アメリカのゲーム小売大手GameStopの2016年最大ヒットタイトルとなったことが報告。
『ポケモンGO』の爆発的ヒットも追い風となり、既に世界的な知名度のある『ポケットモンスター』が発売20周年でさらなる飛躍を見せています。