任天堂ヨーロッパのお膝元ドイツ。イギリスやフランスと並んで、欧州の中でもゲーム市場規模の大きな国の1つですが、ドイツのインタラクティブ・エンターテインメント・ソフトウェア連盟 (BIU, Bundesverband Interaktive Unterhaltungssoftware)から、GfK の集計データを含む2017年4月の月間トップ20が報告。
任天堂が4月28日に発売した Nintendo Switch 用ソフト『マリオカート8 デラックス』がドイツでも月間1位を獲得しました。3月は『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が1位を獲得しており、任天堂タイトルが2ヵ月連続でトップに立っています。
3月トップの『ゼルダ』は4月も5位に入り好調をキープ。初登場組では『ペルソナ5』が9位、『妖怪ウォッチ2 本家』が15位でデビュー。旧作も『バイオハザード7 レジデント イービル』が19位、『ポケットモンスター サン』が20位に入っており、任天堂をはじめ日本メーカーのタイトルがドイツで健闘を見せています。
上位は『Ghost Recon: Wildlands』や『Horizon Zero Dawn』『GTA V』『FIFA 17』など、イギリスと似たような傾向。レゴゲームも強く、現行機向けに再登場した『LEGO City: Undercover』と『LEGO Worlds』の2作がトップ20入りしています。『Call of Duty』も『Infinite Warfare』と『Black Ops III』の2作がトップ20入りをはたしています。
2017年4月 ドイツ ソフトウェア売上 トップ20 (PC & 家庭用ゲーム)
- (–) マリオカート8 デラックス – 任天堂
- (3) TOM CLANCY’S GHOST RECON: WILDLANDS – UBISOFT
- (2) HORIZON ZERO DAWN – SIE
- (5) GRAND THEFT AUTO V – ROCKSTAR GAMES
- (1) ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド – 任天堂
- (6) FIFA 17 – ELECTRONIC ARTS
- (–) LEGO CITY: UNDERCOVER – WARNER BROS. INTERACTIVE
- (4) MASS EFFECT: ANDROMEDA – ELECTRONIC ARTS
- (–) ペルソナ5 – アトラス
- (16) MINECRAFT – MICROSOFT / 任天堂 / SIE
- (13) CALL OF DUTY: INFINITE WARFARE – ACTIVISION
- (11) BATTLEFIELD 1 – ELECTRONIC ARTS
- (8) LEGO WORLDS – WARNER BROS. INTERACTIVE
- (–) WATCH DOGS 2 – UBISOFT
- (–) 妖怪ウォッチ2 本家 – 任天堂
- (–) アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 – SIE
- (15) CALL OF DUTY: BLACK OPS III – ACTIVISION
- (10) MAFIA III – 2K GAMES
- (14) バイオハザード7 レジデント イービル – カプコン
- (19) ポケットモンスター サン – 任天堂/ポケモン