ゲーム機も長く使い続けていると、気が付かないうちに少しずつ汚れてくるもの。持ち運んで屋外で遊ぶことも多い携帯ゲーム機ならなおさらです。いつも遊んでいるニンテンドー3DSも、たまには大掃除してピカピカに。
任天堂は「ニンテンドーキッズスペース」にて、ニンテンドー 3DS のクリーニング方法を紹介。メガネ拭きや歯ブラシ、綿棒といった、普段から家にあるものを使って 3DS をキレイにする方法を教えてくれています。
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本体全体の汚れを取りたいときは「メガネふき」
本体が汚れているとき、まず使いたいのが「メガネふき」です。メガネ拭きは細かな繊維で作られていて、本体の表面や画面など、汚れているところを軽くふくことで汚れが落ちます。家に「メガネふき」が無い場合は「やわらかい布」でも代用可能です。
それでも落ちない場合:水拭き → 乾拭き
汚れがなかなか落ちないときは、水拭きと乾拭きを行います。普段の床掃除なんかでも王道のパターンですが、やはりこれが効果的だということです。
やり方としてはまず、きれいな布を「ぬるま湯」で濡らしてしっかりと絞ります。その布を使って3DS本体の汚れを拭き取り、「乾いた柔らかい布」でもう一度しっかり拭くというもの。
水拭きをするときはしっかり水気を切るようにしましょう。また、上画面や下画面のタッチスクリーン部分は、強く押さないように気をつけましょう。
ボタンやスティック部分の汚れは「歯ブラシ」で
ボタンやスティック部分は直接指が当たるので、汚れもたまりがち。ミゾに汚れがたまっているときに役立つのが、使わなくなった「かわいた歯ブラシ」です(もちろん新品を使ってもいいですけれど)。ボタンのミゾ部分に歯ブラシの毛先を入れるようにして軽く磨くことでキレイにできます。
この時も、濡れた歯ブラシを使わないように注意。
また強く磨きすぎないようにしてください。
端子部分には「めんぼう」
本体の充電端子部分が汚れている時の掃除に役立つのが「めんぼう」です。金属の接点部分にかわいた綿棒を当てて汚れをとることができます。この時も力を入れすぎず、優しく扱うようにしましょう。
3DS大掃除まとめ
以上、公式直伝のニンテンドー3DS本体のクリーニング方法でした。
本体全体は「メガネふき」、ボタン等のミゾには「かわいた歯ブラシ」、金属端子部分には「めんぼう」を使って掃除すると、キレイな本体でゲームを再開できます。
掃除をする際の注意点は2点ありました。「力を入れすぎず優しく扱うこと」と、「水拭きをするときはしっかりと水気を切ること」でした。
便利アイテム
本格的なクリーニングキットを使って本体を掃除したいときには、任天堂から「ニンテンドーDSシリーズ専用 クリーナーセット」という商品が発売されています。
このクリーナーセットを使うことで、ゲームカードやゲームカード差込口、GBAカートリッジの端子部についたホコリなどの汚れを取り除き、接触不良によるソフトの動作不具合を予防することができます。
対応機種は以下の通り。
3DSシリーズ:Newニンテンドー3DS, New3DS LL, 3DS, 3DS LL, 2DS
DSシリーズ:ニンテンドーDS, DS Lite, DSi, DSi LL
GBAシリーズ:GB micro, GBA SP, GBA
年末これからの時期、家や部屋の大掃除と一緒にゲーム機もキレイにしてあげると、新年も気持ちよくゲームをプレイできそうです。