ニンテンドー3DSファミリーの新モデル「Newニンテンドー2DS LL」が発売となった13日、きせかえプレートを使って本体カスタマイズを楽しめる「Newニンテンドー3DS」の生産終了が明らかになりました。任天堂公式サイトにて確認できます。
Newニンテンドー3DSは、2014年10月11日に発売された、従来のニンテンドー3DSにCスティックや3Dブレ防止機能、NFC(近距離無線通信)などを盛り込んだ新しいフラッグシップモデル。
NFCに対応したことで外部機器無しで『amiibo』に対応したほか、CスティックとZL/ZRボタンの追加により、拡張スライドパッドの役割も盛り込まれました。さらに性能も向上しており、従来モデルでは遊ぶことの出来なかった専用ソフトも発売されています(ゼノブレイド、スーパーファミコンのバーチャルコンソールなど)。
また別売の「きせかえプレート」を交換して、自分好みのデザインを楽しむことも。ドットやチェック、ボーダーといった色々な模様や、マリオ、どうぶつの森、スプラトゥーン、ゼルダの伝説、カービィなど任天堂キャラクターのプレートが発売されてきました。
プレートを交換できるきせかえ機能はNew3DSだけの特長ながら、当初から販売の中心を担ったのは、同時発売された大画面のNewニンテンドー3DS LLでした。New3DSの世界累計販売が249万台なのに対して、New3DS LLは1032万台を販売(2017年3月末時点)。
また安価なエントリーモデルの役目を2DSが担っていることで、New3DSは価格面でも競争力がなく中途半端な存在となっていました。
「ニンテンドー3DS」ファミリーのラインナップは今後、大画面の Newニンテンドー3DS LL と Newニンテンドー2DS LL(New3DS LLから裸眼立体視を省いた廉価モデル)、安価なエントリーモデルのニンテンドー2DSの3種類となります。
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