iOS/Android用のコミュニケーションアプリ『Miitomo』と同時にスタートした、任天堂の新しい会員プログラム『My Nintendo(マイニンテンドー)』。
現時点のリワードはデジタルコンテンツや割引クーポンに限られ、お世辞にも特典が充実しているとはいえませんが、以前のクラブニンテンドーで提供されたように、オリジナルグッズとの交換や、さらに一歩進んだ現実世界とのインタラクションも計画に含まれています。
「マイニンテンドー」の計画に関しては、君島社長も決算説明会の場で何度か述べていますが、任天堂アメリカの Bill Trinen 氏も IGN とのインタビューの中で改めて説明。
当初はデジタルにフォーカスするものの、オリジナルグッズや現実世界とのインタラクションに対応を広げていく考えがあるとしています。任天堂製品との接触機会を増やすために、様々な接点を作ろうと取り組んでいるとコメント。
君島社長の以前の説明では、「マイニンテンドー」は将来的に、リワードの拡充だけでなく、セーブデータのクラウド保存が出来るようになったり、実店舗や施設でも何らかのサービス特典を受けられるという話が出ていました。任天堂が提供する娯楽体験を豊かにしていけるよう努めていくと。
Miitomo:継続的な追加要素、長期的にはより大きな更新
またTrinen 氏は『Miitomo』のアップデートについてもコメント。短期的には新しい衣服やミニゲーム「おとしてMii」の追加になるでしょうが、長期的に見た場合はより大きな更新、新機能や体験を拡張する追加要素があるでしょうと述べています。