Ubisoftが12日、2015年3月期第3四半期の業績を発表しました。10-12月の売上高は前年同期比55.8%アップの8億970万ユーロ、4-12月の売上高は59.2%アップの12億9390万ユーロでした。
『Assassin’s Creed』『Watch Dogs』が累計1000万本突破など
『Assassin’s Creed』シリーズは昨年『Unity』と『Rogue』を発売。2タイトルの合算で1000万本を突破しています。その他タイトルも好調で、『Far Cry 4』は700万本、『The Crew』は200万本でした。また『Just Dance』シリーズは400万本、上半期の業績に大きく貢献した『Watch Dogs』も年末までに累計1000万本に到達しました。EMEA地域(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)では、今なお新規IPとして最大セールスを記録しているとのこと。アメリカでは2位(1位は『Destiny』)。
Q3のデジタルセールスは、前年同期比+157%以上の大幅な伸びをみせて1億3800万ユーロに。4-12月の9ヶ月間では2億7410万ユーロでこちらも前年比120.3%増加と倍以上に。売上高に占める割合も、15.3%から21.2%にアップしています。
旧作のリピートも堅調で、10-12月期は6710万ユーロを販売。前年同期比で25.9%の伸びを見せました。今期累計では6.1%増の1億8190万ユーロ。
Q3の好調な結果を受け、通期目標を売上高14億4000万ユーロ(前回発表時から4000万ユーロ増)、営業利益1億6500万ユーロ(前回発表時から1500万ユーロ増)に上方修正しています。