【楽天銀行】預金残高が6兆円を突破、グループの他サービスとの連携強化で利用者が増えている


楽天銀行

 

楽天は 2021 年 7 月 1 日、「楽天銀行」の預金残高が 2021 年 6 月末時点で 6 兆円を突破したと発表しました。

楽天銀行は 2021 年 1 月に、インターネット銀行として初めて口座数が 1,000 万口座を突破。預金残高も増え続けており、2020 年12 月の 5 兆円突破から約 6 か月で 6 兆円突破となりました。

  • 楽天銀行の預金残高が6兆円を突破(2021年6月末時点)
  • 5兆円突破から約6か月で達成
  • 楽天証券や楽天ペイ、楽天カードも含め、グループの複数金融サービスを利用するユーザーが増加中

楽天銀行は楽天市場での買い物のポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」対象になっているほか(楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引き落としをすると「+1倍」)、「楽天銀行」と「楽天証券」の口座連携サービス「マネーブリッジ」など、楽天サービスとの連携が特徴です。

「楽天証券」ユーザーにとっては「マネーブリッジ」は非常に便利なサービス。自動入出金を使えるので証券口座に入金をする必要がなく、また楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用されたり、ハッピープログラムも受けられます。楽天によると「マネーブリッジ」を設定している口座数は、2021 年 1 月に 200 万口座を突破しているのだそう。

楽天証券で取引をしなくても、マネーブリッジの設定をしておくだけで楽天銀行の普通預金に優遇金利「年0.10%」が適用されます。貯金用の口座としてもオススメです。

またスマホアプリ決済の「楽天ペイ(アプリ決済)」では、「楽天銀行」口座からの即時払いサービスも利用できるようになっています。楽天グループの他サービスとの連携を強化し、既存サービスの改善や新規サービスの導入などで、楽天銀行の預金残高 6 兆円突破に至りました。

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