カプコンの20年3月期はデジタル販売が寄与し3期連続で過去最高益を更新、 『モンハンWI』は500万本、『モンハンW』は1,500万本突破

    カプコンは5月8日、2020年3月期の通期決算を発表しました。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』やリピートタイトルが寄与した結果、減収ながら利益面では前期を上回り増益に。最終利益は27%増の159億円となりました。売上高は18%減の815億円、営業利益は25%増の228億円、経常利益は26%増の229億円でした。

    主力のデジタルコンテンツ事業において、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が堅調に推移し500万本を突破したことに加えて、『モンスターハンター:ワールド』や『バイオハザード RE:2』『デビル メイ クライ 5』といった旧作のリピート販売も好調に推移。採算性の高いダウンロード販売の拡大が収益向上に貢献しました。またアミューズメント機器事業において、3月に投入した『新鬼武者』が好調に推移したことにより予想を上回る販売台数を達成。営業損益が黒字に転換しています。

    『モンスターハンター:ワールド』はついに累計1,500万本に到達。

    2) この結果、売上高はデジタル販売比率の向上により599億42百万円(前期比27.8%減)となりましたが、営業利益につきましては、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』やリピートタイトルの寄与などにより241億61百万円(前期比3.6%増)となりました。

    21年3月期も過去最高の更新を見込む

    2021年3月期の連結業績予想についてカプコンは、売上高850億円、営業利益255億円と、8期連続の営業増益ならびに全ての利益項目で4期連続の過去最高益を見込んでいます。

    カプコンの20年3月期はダウンロード販売の拡大により増益を達成。ダウンロード販売は製造費用を抑えられることに加えて、流通コストや在庫リスクの軽減にもつながります。また販売時期や販売地域に応じて価格を柔軟に設定することが可能。さらには違法コピーや中古販売対策にもつながり、長期に渡って販売していくことが可能であることから、引き続きパッケージ販売からダウンロード販売への転換を加速させ、デジタル戦略を推進していくとしています。

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