ディズニーの2015年7-9月期、メディアや映画が好調で増収増益。ゲーム関連は減収増益に


 

ウォルト・ディズニーが5日に発表した第4四半期(2015年7-9月期、10月3日まで)の決算は、主力のメディアネットワークや映画、テーマパークが好調で増収増益となりました。売上高は前年同期比9%増の135億1200万ドル、純利益は7%増の16億900万ドル、一部項目を除くEPSは35%増の1.20ドルでした。

メディアネットワーク部門では、ケーブルテレビ(CATV)が前年同期比12%増の42億4500万ドル、営業利益は30%増の16億5500万ドルでした。ESPNが大きく貢献したほか、A&Eテレビジョン・ネットワークスやディズニー・チャンネルも収益に貢献しました。放送は前年比10%増の売上高15億8100万ドル、営業利益は1%増の1億6400万ドルでした。

テーマパークが含まれるパーク・アンド・リゾート部門の売上高は前年比10%増の43億6100万ドル、営業利益は7%増の7億3800万ドルでした。国内パークの来場者が増加したことに伴い、園内施設の利用やホテルの宿泊料金など支出も増加。一方で国際事業を見ると香港の来場者減、パリの運用コスト増加、開園へ向けた上海のコストが嵩んだことがあり、利益を圧迫したとのこと。

スタジオ・エンターテインメント部門の売上高は前年と横ばいの17億7800万ドル、営業利益は108%増と倍増の5億3000万ドルでした。テレビや定額制動画配信(Subscription Video on Demand, SVOD)による配信や映画のコスト減などが貢献しました。

消費者向け製品のコンシューマー・プロダクツ部門は前年比11%増の11億9500万ドル、営業利益は10%増の4億1600万ドルでした。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』『アナと雪の女王』のライセンス収入が収益に貢献したとのこと。

ゲームが含まれるインタラクティブ部門、唯一売り上げを落とした部門ですが、利益は増益。売上高は前年同期比4%減の3億4700万ドル、営業利益は72%増の3100万ドルでした。利益の増加は『ディズニー・インフィニティ』の売上増やモバイルビジネスのコスト抑制によってもたらされたとのこと。『Disney Infinity 2.0』が期末の9月23日に発売されたのに対し、今年の『3.0』は一ヶ月早い8月30日に発売されたことから、長期に貢献しました。

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