セガ、セガネットワークスを吸収合併しセガゲームスへ名称変更


 

セガサミーホールディングスが12日、2015年4月1日付で実施するセガホールディングスの設立やセガの名称変更などグループ組織再編の概要を発表しました。
既に発表されているように、「エンタテインメントコンテンツ事業」「リゾート事業」「遊技機事業」の3事業グループへの再編を決定しているセガサミー。さらに今回、子会社再編の概要が発表されています。

エンタテインメントコンテンツ事業の再編

エンタテインメントコンテンツ事業ですが、セガホールィングスを新たに設立し、グループ会社の経営管理やそれに付帯する業務を行うことに。現在のセガ(セガゲームスに名称変更予定)など各部門はその子会社なり、意思決定の高速化など効率化を進めます。

  1. セガのアミューズメント機器事業部門を新設分割し、株式会社セガ・インタラクティブを設立。セガサミーHDに株式を割り当てる。
  2. セガのコーポレート部門等を新設分割し、株式会社セガホールディングスを設立。その株式をセガサミーHDに割り当てる。
  3. コンシューマ事業部門を中心とするセガを存続会社として、セガネットワークスを吸収合併した後、名称を株式会社セガゲームスへ変更。
  4. セガゲームス、セガ・インタラクティブ、セガトイズ、サミーネットワークス、トムス・エンタテインメント、マーザ・アニメーションプラネットの株式をセガHDへ現物出資し、各社をセガHDの完全子会社とする。

セガゲームスはセガグループにおけるデジタルゲーム事業の推進を担う機能の位置づけを明確化し、同事業の強化・拡大を図るために設立されるもので、携帯電話やPC、スマートデバイス向けのほか、家庭用ゲーム機向けゲーム関連コンテンツの企画・開発・販売を行います。

リゾート事業の再編

  1. セガのエンタテインメントパーク事業の一部を新設分割し、株式会社セガ・ライブクリエイションを設立。セガサミーHDに株式を割り当てる。

セガサミーHD 子会社再編イメージ

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