KDDIは2月12日、2008年に三菱UFJ銀行と共同出資により設立したネットバンク「じぶん銀行」を2019年4月1日付けで子会社化すると発表しました。
KDDIはじぶん銀行が実施する第三者割当増資により発行する株式60万8,614株すべてを引き受ける予定。これによりKDDIは、じぶん銀行の株式の63.78%(140万8,614 株)保有することになり、じぶん銀行を連結子会社化します。
KDDIはまた、決済・金融事業の強化を目的として中間金融持株会社「auフィナンシャルホールディングス株式会社」の設立を発表。じぶん銀行をはじめ、KDDIフィナンシャルサービス (包括信用購入あっせん業)、ウェブマネー (電子マネー発行業) 、KDDIアセットマネジメント (投資運用業) およびKDDI Reinsurance (再保険業)の5社を、「auフィナンシャルホールディングス」の傘下に移管します。
また、auフィナンシャルホールディングス傘下の5社、KDDIグループのau損保、およびカブドットコム証券の社名を、2019年度中にauブランドを冠した名称に統一する予定です。