KDDI、クラウド関連事業等を手がける「アイレット」を子会社化


 

KDDI は25日、クラウド関連事業等を手がけるアイレットを子会社化すると発表しました。2017年2月下旬をめどにアイレットの発行済株式を取得し、連結子会社とする予定。

アイレットは、クラウドの導入設計から早期構築、保守までを一貫して行う「クラウド関連事業」と、アプリケーション開発などを手掛ける「システム開発関連事業」に強みを持つメーカーで、国内で600社以上の導入実績があります。また、Amazon Web Services (AWS) の導入支援実績において、AWSプレミアコンサルティングパートナーに2013年度から5年連続で認定されています。

開発事例としては「アーセナルFC公式サイト 日本語版」やUNIQLOの「ヒートテック「世界応援プロジェクト」」、全国80紙×過去5年分の記事を検索できる日経の「新聞トレンド」などがあるそうです。

KDDI としてもこれまで、「KDDI IoTコネクト Air」や「KDDI IoTクラウド Creator」「LoRa PoCキット」などの提供を通して、IoT時代に必要な基盤整備を推進してきました。今後はアイレットが持つクラウド技術に関するノウハウも活用しながら、さらに新規ビジネスの創出を支える基盤を強化していくとしています。

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