株式会社ポケモンと北海道は10月11日、観光などを目的とした連携協定を締結しました。観光や子育て分野で共同事業を展開し、9月に発生した胆振東部地震の被災地支援も行っていく計画。都道府県との締結は今回が初めてだそう。

株ポケはNianticが開発・運営する『ポケモンGO』で北海道イベントの開催を検討しているとのこと。「まだ知られていない北海道の魅力を世界に伝えられれば」としています。

なお北海道だいすき発見隊長にアローラロコンが、副隊長にロコンがそれぞれ就任しました。アローラロコンは「ポケモンセンターサッポロ」のアイコンにも選ばれているポケモンで、きつねポケモンの「ロコン」がアローラ地方の雪山に適応した姿。

株ポケ、北海道で『ポケモンGO』を使った地震復興イベントを検討

9月6日に発生した平成30年北海道胆振東部地震では、北海道で観測史上初めて最大震度7の揺れを観測。死傷者は9月末までに700名を超え、広範囲で土砂崩れが起きたり、地割れや起伏による道路や建物の損壊、また道内全域で大規模停電に陥るなどインフラにも大きな被害が発生しました。その後、現在までに電力は普及し、地震被害の少なかった地域を中心に、徐々に日常を取り戻しつつあります。ただ北海道経済は地震で大きな打撃を受けました。観光産業は9月30日までに宿泊キャンセルが115万人、交通や飲食土産物まで含めた観光への影響額は356億円に達すると観光被害対策連絡会から発表されています。

『ポケモンGO』のゲーム内イベントも中止となりました。『ポケモンGO』では9月8日に「ファイヤー・デイ」、9月10日に「EXレイド」が予定されていましたが、北海道は地震発生直後であり、まだ予断を許さない状況でもあることから、この2件の北海道地域開催は中止に。Nianticは北海道地域向けに、北海道の皆さんを応援できるような別の企画を実施できるよう検討するとしていました。

『ポケモンGO』を活用した被災地応援イベントは、これまでにも各地で開催されてきました。2016年11月には東日本大震災で被害をうけた東北三県の沿岸地域でラプラスが出現しやすくなるゲーム内イベント「ラプラス祭り」が開催。2017年3月にも熊本全域・大分由布・別府地域で「カビゴン」が出現するゲーム内イベントが実施されています。

レアなポケモンが出現するということで集客効果は抜群。石巻市にはこのイベント目的で約10万人もの人が訪れ、経済効果は約20億円に上ったとされています。

世界的なキャラクターであるポケモンの協力を得て、地震で打撃を受けた北海道観光が1日も早くいつもの姿を取り戻し、そしてこれまで以上に活気づくのを期待したいですね。

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