任天堂は30日、好調な販売が続く Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)本体の2017年度(2017年4月〜2018年3月)販売計画について、従来の1000万台から400万台引き上げ1400万台に引き上げると発表しました。ソフトの販売計画も、3500万本から1500万本増加の5000万本としています。
ニンテンドー3DSの計画は本体600万台、ソフト4000万本の計画を据え置きました。
通期の販売予想が上振れすることや、想定為替レートを見直したことにより、通期の業績予想も修正。
売上高が従来予想から28%増の9600億円、営業利益は84.6%増の1200億円、経常利益は108.3%増の1250億円、純利益は88.9%増の850億円になりそうだと発表しています。売上高1兆円まであと少し。営業利益については、岩田聡前社長時代にも語られていた、任天堂らしい利益の目安「1000億円」を回復する見通しです。
為替レートの変更は、期初から円安が進んでいるユーロを1ユーロ115円から1ユーロ125円へ。ドルについては1ドル105円で変更なく慎重な見方。
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