今年3月に発売され、1ヵ月で274万台を販売した任天堂のハイブリッドコンソール「Nintendo Switch」。4月以降も品薄が続いていますが、生産が需要に追いつかない状況は日本だけでなく海外でも同じようで。任天堂アメリカの COO レジナルド・フィサメイ(レジー社長)氏は海外メディアのインタビューに対して、任天堂は現在、全力で生産量の拡大に向け取り組んでいると回答しています。
レジー社長のコメントは IGN のインタビューに対して答えたもの。品不足が続く Nintendo Switch の生産能力増強と在庫の確保が任天堂にとって目下の最重要点になっています。
「現在任天堂が行っていることは、可能な限り早期に生産能力を増強して市場に市場に投入する在庫量を増やし、Nintendo Switch を求める消費者全員が、Nintendo Switch を見つけられるようにすることです」
とレジー社長はコメント。時期は確約できないものの、この状況を改善すべく全力で取り組んでいると明かしました。
「それが今現在、任天堂が目指しているところです。いつになるのかを私から言うことはありませんが、サプライチェーンを改善し、より多くの製品がより多くの消費者の元へ届くようにすることが目標です。それを最重要点としています」
Nintendo Switch はこの夏、『ARMS』に『スプラトゥーン2』、日本ではさらに『モンスターハンターダブルクロス』とマルチプレイが盛り上がるタイトルが次々と登場。一層の盛り上がりが予想されます。
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