カプコンは28日、100%出資の連結子会社「カプコン・モバイル」について、2017年9月1日付けで吸収合併すると発表しました。親会社であるカプコンを存続会社とする吸収合併により、カプコン・モバイルは解散します。
カプコン・モバイルは、主に日本国内とアジア地域での携帯電話(スマートフォン)向けコンテンツの開発や配信を行うカプコンの完全子会社。2016年4月にはモバイル事業の改革のため、組織を刷新。ビーライン・インタラクティブ・ジャパンをカプコン・モバイルに商号変更してカプコンブランドに統一し、人気ブランドを活用するタイトルを開発するなどして反転攻勢を目指していました。
合併についてカプコンは「モバイルコンテンツ事業を統合することで、経営資源の有効活用や業務の効率化を図るとともに、当社グループの競争力を高めるため、同社を吸収合併することにした」とその理由を語っています。