10月11日正午より、遂にradiko (ラジコ) の新機能「タイムフリー」&「シェアラジオ」の実証実験始まりました。

「タイムフリー」は過去1週間以内に放送されたラジオ番組を、CMや番組告知も含め、期間内ならいつでも好きな時に後から聴くことができる、いわゆるタイムシフト機能。

もう1つの「シェアラジオ」は、気に入った番組を聴取可能な形でSNS等へオススメ(シェア)できる機能です。

さっそくこの「タイムフリー」を活用して、幾つか聴き逃していた番組を聴いてみたわけですが、普段なかなか聴けない時間帯の番組を後からでもフルに聴けることが非常に便利だと実感し、機能の実装に感謝。その一方で、“3時間の聴取可能時間” という制限が思った以上にクセモノでした。

radiko.jp で「タイムフリー」を聴く方法

radiko.jp で「タイムフリー」を聴くのは非常に簡単です。新しいレイアウトになったラジコのメニューから「タイムフリー」を選択して、聴きたい日付やラジオ局、番組を選択。紹介ページが開いたら再生ボタンを押すだけ。番組表から直接番組を指定することもできます。

プレイヤーも再生と停止、ボリューム、シークバーのみという簡素過ぎるくらいのシンプルさです。チャプや―や、よくある10秒〜60秒前後のスキップ機能もありません。この点はもうちょっと使い勝手の改善を期待したいところ。

聴いている途中で番組が停止。なぜ?

シンプルすぎて使いにくいプレイヤー機能に関しては改善の余地あれど、これは便利だなあとつけっぱなしで聴いていると、突然、番組の途中で再生が停止します。

ん?特に通信のトラブルでもないし、どうしたのかと思ったら、“1番組につき3時間の聴取可能時間” に引っかかり時間切れになっていました。

3時間 “再生” ではなく、3時間 “経過” で「ご利用時間終了」

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発表段階から言われていることですが、「タイムフリー」には再生してから3時間の聴取可能時間が設定されています。番組単位のこともあれば、長時間番組の場合には2部構成、あるいは3部構成などにタイムテーブル上は分割されていて、その1区切りにつき3時間再生が可能になっています。

で、この3時間制限。再生ボタンを1度押せば、番組を再生していようが一時停止していようがお構いなしにタイマーは進み続け、3時間が過ぎると再生が終了します。時間切れになると「ご利用時間終了」と表示され、番組を再び聴くことができません。

そう。番組の再生時間ではなく、再生ボタンを押してからの経過時間なんです。

結局のところ、今のタイムフリーの仕様は、隙間時間を利用して聴くリスナーのスタイルには適しておらず、まとまった時間を確保できないと、後からしっかり聴き直すことができない仕組みなんですよね。

放送から1週間の間は聴き直すタイミングをユーザー側で選べますが、そのチャンスは1度きり。再生ボタンを押すタイミングは計画的に。

「シェアラジオ」でも3時間制限に悩まされる

「シェアラジオ」のサービスも「タイムフリー」の機能を利用して提供されます。シェアされた URL をチェックすると、そのタイミングで番組が始まるだけでなく、3時間タイマーも同時にスタート。そのため、番組を気に入って、じゃあ最初から聴いてみようかとなっても、残り時間が足りなくなるおそれがあります。

この3時間制限の仕様や使いにくいプレイヤーのUIは、本サービスへ向けて改善してもらいたいポイントです。

制限を気にせず聴く、3時間の壁を突破する方法

厄介な “3時間の聴取可能時間” がある「タイムフリー」ですが、登録無しで誰でも気軽に利用開始できるがゆえの裏ワザというか抜け道も。

タイマーはブラウザに保存される Cookie(クッキー)を利用して行われているため、異なるブラウザを使ってアクセスしたり、あるいは履歴を削除してからアクセスすることで、記録がクリアされて番組ごとの3時間制限をリセットすることが可能です。

ただクッキーを削除すると、他サイトのログイン情報などもクリアされてしまうため、改めてログイン等が必要になる手間が出てきます。

もっと簡単に、ブラウザのプライベートブラウジング(プライベートモード、シークレットウィンドウ等)機能を使うのが一番手っ取り早いかもしれません。

スマホアプリの場合は、いったん削除して再インストールすることで3時間制限に引っかかった番組も再び聴くことができます。

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