任天堂の組織再編により、新たに設けられた「フェロー職」。ソフト開発のトップである宮本茂氏がクリエイティブフェロー、ハード開発のトップである竹田玄洋氏が技術フェローに就いていますが、彼らの仕事内容について、任天堂の君島社長が説明しています。

それによると、フェロー職は任天堂の未来を見据えて新設された役職で、2人の経験や知識をより生かせるようにすると同時に、若い世代がクリエイティビティを発揮しやすくすることも目的。

任天堂のクリエイターとしては、『ドンキーコング』や『スーパーマリオ』『ゼルダの伝説』など著名タイトルを生み出し、広報的な役目も果たしてきた宮本氏ばかりがクローズアップされがちですが、『マリオカート』等の紺野秀樹氏や、今は東京制作部を中心に活躍する『スーパーマリオギャラクシー』等の小泉歓晃氏、記事には出ていませんが『ゼルダの伝説』の青沼英二氏など第2世代が成長。さらにその下の世代が中心となって制作された『スプラトゥーン』のヒットも記憶にあたらしいところ。

宮本・竹田両氏はソフトやハードの開発チームのサポートしつつも、任天堂の将来を見据えた活動を行っていきます。

たとえば、宮本氏は社内のゲーム開発を見るだけでなく、任天堂IPの積極活用案件の1つであるユニバーサル・パークス&リゾーツとの協業であるテーマパーク事業も見ているのだとか。

QOL事業も水面下で継続中

また、任天堂の事業領域を広げていくとして2014年1月に発表され、当初の予定では今年度中に事業が開始されるはずだったQOLプラットフォーム。第1弾として「睡眠」をテーマにすることが発表されて以降しばらく音沙汰がありませんが、現在も水面下でプロジェクトは進められているとのこと。これ以上は今の段階では話せないということで、形になるのはまだ先となりそうです。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で