任天堂、『Pokémon Sleep』や周辺機器『Pokémon GO Plus +』はQOL事業の取り組みとは無関係

先日、ポケモンから発表された『Pokémon Sleep (ポケモンスリープ)』や周辺機器『Pokémon GO Plus + (ポケモンゴープラス プラス)』。 “睡眠”をエンタメ化するソフト、あるいはデバイスとして、任天堂が以前から発表している「QOL(クオリティー・オブ・ライフ)」事業がいよいよサービス開始するのかと結びつけたくなります。 しかし任天堂によると、ポケモンが発表したこれらの内容

任天堂、パナソニックが離脱し「QOL」事業化が遠のく

岩田聡元社長が14年に構想を示した、任天堂の「QOL (Quality of Life)」プラットフォーム。事業化を目指して研究・開発が進められていますが、ローンチはさらに遠のくことになってしまいまそうです。日本経済新聞の報道によると、共同開発を行っていたパナソニックが3月上旬にプロジェクトからの離脱を表明したそうです。

任天堂、健康事業 “QOL” プラットフォームは「面白い、買いたいと思える商品ができた段階で世に出す」「担当部門が顔色を変えて開発している」

岩田社長時代に計画が出た新規事業、健康分野の「QOL (quality of life)」プラットフォーム。第1弾として “睡眠と疲労の見える化” をテーマに計測機器が発表されてはいるものの、いまだ製品化されずにいますが、任天堂はこの新規事業を諦めたわけではないようです。京都新聞が年末に行った任天堂・君島社長へのインタビュー詳報が公開され、明らかになっています。

任天堂、定款を一部変更へ。事業目的に「医療機器、健康機器の開発・製造・販売」などが追記

任天堂は18日、定款の一部変更を決めたと発表しました。新たな定款は、6月29日に開催予定の定時株主総会での承認決議をもって効力が発生する予定。 定款変更について任天堂は、4月に発表された監査等委員会設置会社への移行に伴って、監査等委員会や監査等委員である取締役に関する規定の新設や、監査役および監査役会に関する規定の削除など、、監査等委員会設置会社への移行に必要な変更を行うためだと説明。

任天堂、QOL端末の発売を延期、断念する可能性も。君島社長「任天堂の製品として出すレベルにない」

任天堂の新たな事業領域として発表されている「QOL プラットフォーム」。第1弾は「睡眠」をテーマとして、当初は2016年3月までの開始が計画されていましたが、健康分野への進出は延期となることが明らかになりました。君島社長が決算会見で発表したとのこと。

任天堂・君島社長:「フェローは社の将来を見据えた役職」「QOL事業は水面下で進行中」

任天堂の組織再編により、新たに設けられた「フェロー職」。ソフト開発のトップである宮本茂氏がクリエイティブフェロー、ハード開発のトップである竹田玄洋氏が技術フェローに就いていますが、彼らの仕事内容について、任天堂の君島社長が説明しています。

任天堂のQOL事業、最初のテーマは「睡眠と疲労の見える化」。傍に置くだけで自動計測、クラウドで分析・評価、個別の改善策を提案

任天堂は新たに展開予定の「QOL事業」について、最初に扱うテーマを「睡眠と疲労の見える化」であると発表しました。