Take-Two Interactiveから発表された2015年3月期第2四半期(7-9月)業績は、Non-GAAPベースによる売上高が1億3544万ドル、純損失が3540万ドルでした。GAAPベースによる売上高は1億2627万ドル、純損失は4136万ドルに縮小しています。
Non-GAAPベースによる売上高は、前年記録的な売上を見せた『Grand Theft Auto V』に相当するタイトルが無かったために、約9割の減少。純損益も3億2557万ドルの黒字から一転3540万ドルの赤字となりました。
秋冬向けの新作ローンチ直前となるこの時期、収益に貢献するのは旧作タイトルのリピート販売。『GTA V』や『GTA Online』『NBA 2K14』『Borderlands 2』『WWE 2K14』が好調で、Non-GAAPベースで1億3450万ドルを販売しています。
Q2の結果を受けて、Take-Twoは通期見通しを売上高14億~15億ドル(前回発表時は13億5000万ドル~14億5000万ドル)へ上方修正。
10-12月期は、シリーズ最高初動を見せた『NBA 2K15』や『Borderlands: The Pre-Sequel』、『Civilization: Beyond Earth』、『WWE 2K15』、PS4/Xbox One版『Grand Theft Auto V』を発売。モバイル向けにも対応を進めます。