11月21日に、北米でローンチを迎える『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』。先に3DS版が発売され、海外でも好調な売り上げを記録していますが、やはり本命は据置版のようです。
Bloombergのインタビューに応じた任天堂アメリカのレジー社長は、『スマブラ for Wii U』の予約本数が『マリオカート8』のそれを上回っていることを明らかにしました。
「『マリオカート8』の発売によって、Wii U本体のセールスは実質的に前年比で倍増しています。『マリオカート8』と同様に『スマブラ』の販売(セルスルー)は非常に力強くなると予想していますし、ハードウェアへの影響もまた、同じように劇的に大きくるだろうと見ています」
N64時代でもここまで距離を置かれたことは無いのではと思えるほど、メジャーなソフトメーカーからのソフトが手薄となってしまっているWii Uですが、任天堂が自らのソフト群でハードのインストールベースを拡大していくことで、再びサポートを得られると考えているとレジー社長。
海外では『マリオカート8』の発売を機にWii U本体セールスが好転。前年を上回る販売を続けています。『スマブラ』投入でさらなる活性化を図ります。勢いを取り戻し、せめてマルチプラットフォームタイトルが前世代機に対応している間は、Wii Uもそこに加わりたいところ。海外でスポーツもシューターも無い状況が長く続くのは厳しすぎますからね。