カプコンが28日に発表した2018年3月期第1四半期(4-6月期)の決算は、経費の圧縮や主力のデジタルコンテンツ事業が好調で増収となりました。営業利益、経常利益、純利益も黒字に転換しています。

カプコン 2017年4-6月期 決算

売上高:117億4600万円(前年同期比 +7.5%)
営業利益:7億8400万円(前年同期は7億2600万円の赤字)
経常利益:7億7200万円(前年同期は20億8000万円の赤字)
純利益:5億2100万円(前年同期は14億1100万円の赤字)

デジタル:ウル2がスマッシュヒット

主力のデジタルコンテンツ事業では、有力タイトル投入の端境期となったものの、Nintendo Switch 用ソフト『ウルトラストリートファイターII』が当初の計画を上回るスマッシュヒットを記録したほか、『バイオハザード7 レジデント イービル』や『モンスターハンターダブルクロス』といった旧作のリピートも収益向上に一定の寄与を果たしたと評価されています。

発表によると、『ウル2』は計画を上回る世界45万本を販売(日本10万本、海外35万本)。4-6月のCSソフト販売(出荷)合計は250万本でした。内訳はパッケージが3タイトル110万本、本編DLCが4タイトル140万本。好調なリピート販売は185万本でした。

モバイルでのライセンス収入も増収の主要因として貢献した結果、デジタルコンテンツ事業の売上高は前年同期比14.1%増の76億8800万円を記録。営業利益も、モバイルやPCオンラインの収益性が改善したこと等により、20850%増の16億7600万円となりました。

他のセグメントを見ると、アミューズメント施設の売上高が4.1%増の22億4500万円、営業利益が18.8%増の1億2800万円でした。アミューズメント機器の売上高は16.0%ダウンの13億9600万円、営業損失は2億2900万円(前年同期は6100万円の赤字)でした。ロイヤリティ収入やキャラクターグッズの物品販売を行うその他事業の売上高は13.2%増の4億1500万円、営業利益は46.1%増の1億8400万円でした。

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