カプコンは29日、9月30日を末日とする2016年3月期第2四半期の連結業績(2015年4-9月期)を発表しました。売上高316億3800万円(前年同期比22.1%増)、営業利益28億4400万円(35.1%減)、経常利益28億9100万円(36.3%減)、純利益は19億5100万円(34.4%減)。

『バイオハザード6』や『『ASURA’s Wrath』といったパチスロ機の投入や家庭用ゲームソフトにおいてリピート販売や本編DLCが伸びたことで増収となりましたが、原価率の上昇、また一部タイトルが計画未達だったことで減益となりました。

家庭用ゲームのリピート販売が好調

ビデオゲームを含むデジタルコンテンツ事業では、旧作のリピートやダウンロード版が海外を中心に健闘。先日は『モンスターハンター4G(海外名:Monster Hunter 4 Ultimate)』の累計400万本の達成も発表されました。4−9月期、『MH4G』のリピート販売は50万本。また『バイオハザード リベレーションズ2』も40万本のリピート販売を記録。

新作では『戦国BASARA4 皇』も底堅い売れ行きとの報告。一方で『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』は軟調だったとのこと。確かに、20万本弱くらいでトップ20から落ちてしまい、最近の『逆転裁判』シリーズとしては伸び悩んだ印象です。

ソフト販売本数は前年同期を上回る

販売本数の実績では、パッケージ版の販売が欧米で前年比マイナスとなったものの(北米は-25万本の80万本、欧州は-15万本の25万本)、日本ではプラス40万本の100万本、DL専用ソフトを含む本編DLCも30万本伸びて240万本となり合計販売本数は450万本。前年同期の実績を30万本上回りました。

オンラインゲームではPS4/PS3/PC『ドラゴンズドグマ オンライン』がサービス開始から5日間で100万DLを突破する好調な立ち上がりとなったほか、iOS/Android『モンスターハンター エクスプロア』も200万DLを突破しています。

これらの結果、売上高は143億400万円(前年同期比+6.2%)、営業利益は15億3300万円(▲28.7%)、営業利益率は10.7%でした。

売上内訳を見ると、家庭用向けがパッケージ(45億円→66億円)とDLC(34億円→37億円)ともに伸びて103億円。

モバイルコンテンツ(24億円→13億円)やPCその他(31億円→27億円)は既存タイトルが軟調だったことで苦戦が続いています。

下期の主要タイトルの販売計画は『モンスターハンタークロス』が250万本、『ストリートファイターV』が200万本。パッケージ販売は合計600万本、本編DLCは700万本で合計1300万本の計画。本編DLCの販売目標が初めてパッケージを逆転しています。

アミューズメント機器事業では『バイオハザード6』や『アスラズ ラース』といったパチスロ機を販売。またアーケード向けには『ルイージマンション アーケード』や『crossbeats REV.』が稼働しました。

セグメント別売上高/営業損益

デジタルコンテンツ事業:
売上高143億0400万円(前年同期比+6.2%)/営業利益15億3300万円(▲28.7%)

アミューズメント施設事業:
売上高44億500万円(▲8.6%)/営業利益3億5500万円(▲46.2%)

アミューズメント機器事業:
売上高121億3200万円(+76.3%)/営業利益25億5100万円(▲19.2%)

その他事業:
売上高7億9500万円(+5.8%)/営業利益2億5300万円(+12.5%)

2015年4-9月

売上高:316億3800万円(前年同期比+22.1%)
営業利益:28億4400万円(▲35.1%)
経常利益:28億9100万円(▲36.3%)
純利益:19億5100万円(▲34.4%)

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