【ポケモンGO】32ビット端末のサポート終了時期を当面の間延期、ユーザーの利用状況を調査


 

[更新 2020.6.17]
NianticのポケモンGO開発チームは6月16日、32ビットAndroid端末のサポート終了時期を、当面の間延期すると発表しました。

「プレイヤーの皆さんの状況を調査するにあたり」と延期を決めた理由を説明。サポートを続けている間に「影響を受けた端末に関してより多くのデータを収集していく」としています。

[以下、元記事]
モバイルゲーム『Pokémon GO』(ポケモンGO、ポケモンゴー)のNiantic開発チームは6月9日、2020年8月上旬に実施予定のアップデートをもって、32ビット版Android端末のサポートを終了すると発表しました。iOS版についてはすでに32ビットモデルに対するサポートを終了しており、対応はiPhone 5s以降のモデルとなっています。

32ビット端末へのサポートを終了することで開発プロセスの合理化や新しいOS、そして新技術へのサポートに注力していくとしています。なお64ビット版のAndroid端末や、iOS端末は、引き続きサポートが継続。ユーザーがなにか特定の操作をする必要はありません。

32ビット版Android端末はたとえば「Samsung Galaxy S4, S5, Note 3, J3」「Sony Xperia Z2, Z3」「Motorola Moto G (第1世代)」、あるいは2015年以前に発売されたAndroidスマートフォンの多くが該当するとのこと。

自分が使っている端末が64ビット対応なのかを調べるには端末の製造元へ問い合わせるか、または「Droid Hardware Info」や「AnTuTu Benchmark」などのアプリをダウンロードすると、自分で端末情報を確認することができます。

アップデートが実施されると、32ビット版Android端末を利用している場合、その端末から『ポケモンGO』アカウントへアクセスすることができなくなり、ポケコインや、バッグの中の道具を使うことはできなくなります。

アップデート後も継続して『ポケモンGO』を遊ぶには対応する64ビット版Android端末かiOS端末を用意し、そちらからアクセスする必要があります。

アカウントのログイン情報(ログインプロバイダー、メールアドレス、パスワードなど)を保存しておきいつでも確認できるようにしておきましょう。


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