楽天が、現在提供している複数ペイメントサービスを統合する構想を明らかにしました。「楽天ペイ」アプリの機能を拡充し、楽天Edyや楽天ポイントカード、楽天チェックといった機能を統合。決済機能を充実させるほか、個人間送金も実装される予定です。

「楽天ペイ」アプリに「Edy」などが統合へ

楽天では現在、非接触型決済サービス(タッチ決済)として「楽天Edy」を、コード決済サービスとして「楽天ペイ」を提供。これら決済サービスと「楽天ポイントカード」アプリを、「楽天ペイ」アプリの機能を拡充することで、1アプリで管理できるようにするペイメントプラットフォーム構想が、8月6日の2018年度第2四半期決算説明会にて、代表取締役副会長執行役員の穂坂雅之氏から明らかにされました。

楽天IDを使って簡単にセットアップすることができ、1つのIDで複数サービスのログイン設定が完了します。

今夏より、社内フィールドテストを実施する計画で、一般向けのリリースは来年初頭になる予定。

「楽天ペイ」「楽天Edy」「楽天ポイント」はそれぞれ個別にアプリが分かれていて煩雑さを感じなくもないので、1つに整理されるのは便利でホーム画面もいくらかスッキリしそうです。使い勝手も良くなるでしょうか。iPhoneユーザーとしては、楽天Edyが早く対応してくれるといいなと思うわけですが。

iPhoneへの対応については「楽天 Edy のプロトコールはアンドロイドを基本としているので、今はその延長線上で考えている。様々な媒体に対応しなければならないことは認識しており、色々な可能性があるので、その可能性を広げていきたい」と楽天は回答しています。

送金に関しては、友人リストから送金先を選択し、簡単なメッセージを入れてワンスライドで送金することができるとのこと。楽天キャッシュ(送金システム)となっているので、楽天キャッシュを使った送金が基本となるのでしょうか。

請求機能も備えていて、電話番号から請求先を登録して割り勘など総合に利用できるということです。誰が支払っているのか、あるいはまだ支払っていないかも確認可能。

利用可能店舗は将来的に200万店舗へ

楽天のペイメントサービスは、現在120万店舗で利用可能(「楽天カード」「楽天Edy」「楽天ポイントカード」「楽天ペイ」いずれかの加盟店契約を締結している利用店舗)。今後、200万店舗まで拡大する計画だということです。日常生活のあらゆるところで、R マークが見られるよう、いつとは言えないが、最大限努力し、着実に拡大していくとコメントしています。

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