よしながふみ先生の料理漫画『きのう何食べた?』第1巻(#1)に掲載されていた、「鮭とごぼう、まいたけの炊き込みご飯」のレシピ書き起こしです。自分でも作りたくなったのでメモ。といっても、原作ではそこまで完全なレシピが出ているわけではないので、分量が書いていないところなんかは普段の自分の感覚で補完しています。
初回のシロさんは気難しくて神経質そうなツンケンした性格。ケンジの方はというと、ハーゲンダッツの新製品が気になって、我慢できずにコンビニで定価買いしてきてしまったり。ご飯を口に入れて表情がほぐれたり、ほんわか乙女キャラの片鱗が。
鮭とごぼう、まいたけの炊き込みご飯
材料(2人分)
- 米 …… 2合
- 塩鮭 …… 2枚(米1合につき1枚)
- ごぼう …… 1/4本(ささがき)
- まいたけ …… 1パック(ほぐす)
- 昆布 …… 1切れ
- 酒 …… 大さじ2
- しょうゆ …… 大さじ1(通常は大さじ2だけど塩鮭の塩分があるので薄めに)
- いりごま …… たっぷり
- 三つ葉、のり、いくら …… お好みで
作りかた
- 米を研いで15分浸水させ、ざるにあげて15分おいて水気を切る。炊飯器の内釜に移し、昆布をひときれ、醤油と酒を加え、2合の目盛りのところまで水をそそぎ入れる。
- 塩鮭を入れ、その上にごぼうをささがきにして入れる。さらにその上に舞茸をほぐしながら加えて炊く。
- ごはんが炊けたら鮭を取り出して身をほぐす。昆布も取り出して刻む。それをもう一度たっぷりのいりごまと一緒に釜に戻し入れて混ぜる。
- お好みで三つ葉やのりを加えても美味しい。いくらを乗せると豪華に。
- 残ったご飯は一膳分ずつラップにくるんで冷凍保存。
この日のシロさんちの晩ごはんはこの「炊き込みご飯」と「大根とホタテのなます(作りおき)」「小松菜と厚揚げの煮浸し」「卵とたけのこのせんぎりとザーサイの中華風炒め」という献立。「うまいだろ?あまからすっぱいのバランスが取れてて、一品一品の味もいい!」とシロさん自画自賛。
2人の1か月の食費予算は2万5千円。これでも大人2人としては相当安いと思うわけですが、初回の月の食費は1万7,368円という1人暮らし並の水準でした。