普段遣いするクレジットカードを選ぶときの要素の1つとして、還元率があります。カードによって保険や空港ラウンジ利用、ポイントなど、様々な優待サービスが付帯しますが、日常利用する上では還元率が重要になってきます。
最近利用している「Kyash(キャッシュ)」は、いつもの支払いが2%お得になるウォレットアプリ(バーチャルカード)またはリアルカード。
VISAブランドのプリペイドカードなのですが、残高不足分をオートチャージできる機能があり、紐づけたクレジットカードで支払うのと同じように使うことができます。
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Kyash (キャッシュ) の特徴
- Kyash利用額の2%が翌月Kyash残高に還元(電子マネーへのチャージなど、一部対象外のサービスあり)
- 紐づけたクレジットカードのポイントも獲得できるポイントの二重取りが可能
- 自動チャージ機能で、登録クレジットカードから残高不足分を即座にチャージ
たとえば、Kyashの自動チャージ元クレジットカードに楽天カードを設定し、10,000円分の買い物をしたとします。支払い時に10,000円が自動的に楽天カードからKyashへとチャージされ、そのチャージ残高10,000円で決済が完了します。
このとき、楽天カード利用分として10,000円の1%(100円分)が楽天スーパーポイントとして還元。またKyash利用分として10,000円の2%(200円分)が後日Kyash残高へ還元されます。
クレジットカードを登録しない場合でも、セブン銀行ATMやコンビニなどで必要金額をチャージして買い物することができますよ。買い物した分は2%還元対象。
Kyash 利用時の注意点
Kyashいつものクレジットカードでの買い物を、Kyashに置き換えるだけで2%還元される、超オトクなサービスですが、いくつか注意しておきたい点があります。
1つは、VISAプリペイドなので、VISA加盟店であっても利用できない店・サービスがあること。月額・継続契約の支払いやガソリンスタンド、交通機関の切符などの購入に使えない場合があります。海外利用もできません。
また利用はできますが、電子マネーへのチャージなど、キャッシュバック対象外となる取引があります。
利用限度額について
Kyashは24時間あたり、1決済あたり、1か月あたりの利用限度額が定められています。
24時間の利用限度額は、バーチャルカードの場合は3万円まで、リアルカードの場合は5万円です。1決済あたりの限度額も同じくバーチャルカードの場合は3万円まで、リアルカードの場合は5万円までとなっています。1度に5万円を超える買い物には使えません。
また1か月あたりの利用限度額はバーチャル・リアルいずれも12万円までとなっています。
バーチャルカード
- 1回あたりの限度額:3万円
- 24時間あたりの限度額:3万円
- 1か月あたりの限度額:12万円
リアルカード
- 1回あたりの限度額:5万円
- 24時間あたりの限度額:5万円
- 1か月あたりの限度額:12万円
Kyashメインで使うにせよ、クレジットカードを別に持ち歩くことになります。
1回・24時間で5万円、1か月に12万円を超えない範囲での利用ということで、我が家ではスーパーやネットストアでの食料品や日用品の買い物が主な利用場面となっています。
利用履歴をアプリからすぐに確認できるのは便利です。
Kyash リアルカードを申し込む
Kyashはアプリをダウンロードしてすぐに使うことができますが、リアルカードは申込みが必要になります。
とはいえ申込みは非常に簡単。
本人確認もないので、フォームに必要事項を記入して内容を確認し、申し込むだけ。
あとは届いたカードをアプリで連携すればOKです。
現在リアルカードの申込みが殺到しているようで、僕が申し込んだときは、申込んでからカードが届くまで1か月弱かかりました。
Kyashに置き換えるだけで2%改善
というわけでウォレットアプリ「Kyash (キャッシュ)」の特徴や利用方法についての話題でした。リアルカードを使えばオンラインだけでなく街の買い物にも使えるようになるので、利用機会がグッと広がります。
利用限度額があるものの、範囲内で賢く使えば家計も改善。申込みが簡単なのも嬉しいですね。