KDDI (au) のポイントサービスが、2020年5月21日より「au WALLETポイント」から「Pontaポイント」へと変更になりました。以前から案内されていたことがいよいよやってきました。
グッバイ「au WALLETポイント」。
「Pontaポイント」になったことで、有効期限などいくつか従来から変更点があります。気になる情報をまとめています。
Contents
ポイントの貯めかた
これまで通りauのサービスを利用することでPontaポイントが貯まるほか、Ponta提携社でカードを提示することによってポイントを貯めることも可能になりました。
ポイント加算数は変わる?
au WALLETポイントからPontaポイントへと変更になり、ポイントの加算数がどうなるのか気になります。結論から言うとPontaポイントになってもポイント加算数は変更なし。長期優待ポイントやau STARロイヤルは今まで通りに貯まります。
有効期限について
auポイントやau WALLETポイントは、獲得から4年という有効期限が設けられていました。期間内に使わなかったポイントは、期限到来とともに失効していきます。
「Pontaポイント」の有効期限は“最終利用日”から1年後の月末とされています。
最終利用日とは最終のポイント加算日やポイント利用日のこと。
期限がきてしまう前に新たにポイントを貯めたり使ったりすることで有効期限が延長されるため、長く貯めて使えるようになりました。
ただし延長の例外となるサービスもあります。
契約年数に応じて加算される長期優待ポイントやauでんきなどの毎月定期的にもらえるポイントは、ざんねんながら有効期限延長の対象外となっています。
対象外のポイント例:
- マンスリーポイント(au、auひかり)
- au STAR長期優待、長期優待ポイント
- auでんき
- 東電ガス for au/中電ガス for au/関電ガス for au
- プラスポイント(無事故還元)
ポイントを二重に獲得
au WALLETポイントからPontaポイントに変わったことで、Ponta提携社でPontaカードを提示して買い物をするとPontaポイントを貯めることができるようになりました。au PAY支払いでも従来どおりポイントが貯まるため、Ponta提携社かつau PAY対応店では、Pontaカード提示分とau PAY支払い分のポイント二重取りが可能です。
二重取りが可能な店舗はローソンやビックカメラ、トモズ、ケンタッキーフライドチキン、GEOなど。
ポイントアップ店
au PAY プリペイドカード/au PAY カード (旧au WALLET プリペイドカード / au WALLET カード) では、一部の店舗で通常より多くポイントを貯められるポイントアップ店がありました。Pontaポイントへ変更後もau PAY プリペイドカード/au PAY カードのポイントアップ店として仕組みは残り、Pontaポイントをお得に貯めることができます。
残っていたau WALLETポイントはどうなった?
My auのポイント表示もPontaポイントへと切り替わっています。これまで貯まっていたau WALLETポイントはどこへ。Pontaポイントと連携する前であれば、au WALLETポイントとして5月21日以降も使うことができます。有効期限もこれまで通り。ただ5月21日以降に付与されるポイントはPontaポイントに変更となり新たにau WALLETポイントを貯めることはできません。
au PAYアプリでPontaカードと連携(au IDとPonta会員IDを連携)すると、au WALLETポイントはPontaポイントへと統合。提携各社でも使えるPontaポイントとして利用することができます。
※auサービスでたまったPontaポイントを、ローソンやGEO、出光昭和シェルなどで利用するには、au IDとPonta会員IDとを連携する必要があります。
※2020年5月以前にPontaカードを利用して貯めたPontaポイントをau PAYにチャージするには、au IDとPonta会員IDとを連携する必要があります。
Pontaカードを新規に発行するには
Pontaカードを持っていない。新規に作らなきゃならないという方も、物理カードを持つ必要はありません。au PAYアプリ内からデジタルPontaカードを新規に発行することができるので、新たなポイントカードを持つことなく利用できます。
なお物理カードが必要な場合はローソンなどで発行することができます。auショップで作ることはできないということです。