楽天ポイントの「ポイント運用」サービス利用者が100万人を突破、本格的な投資スタートの入り口に


 

楽天が運営するポイントプログラム「楽天ポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」のユーザー数が、2020年1月時点で100万人を突破したことが明らかになりました。

「ポイント運用 by 楽天PointClub」は楽天IDを持つ楽天会員を対象に、2018年10月にサービス提供が開始。追加した楽天スーパーポイントが、楽天証券が販売する投資信託の基準価額に応じてポイントが変動する、証券口座を持っていなくても気軽に投資の疑似体験ができるサービスです。

運用コースは積極的な運用を目指す「アクティブ」と、安定的な運用を目指す「バランス」の2種類。日々の値動きはグラフと数字で分かりやすく表示され、自分が追加した運用ポイントが増えたのか、減ったのかをひと目で確認することができます。

楽天によるとサービスを開始して以降ユーザー数は好調に伸び、20年1月で100万人を突破しました。さらにポイント運用を経験後、「楽天証券」で証券口座を初めて開設して楽天ポイントで実際の投資信託や株式の購入を行ったり(ポイント投資)、本格的に資産形成や投資を始めたりするユーザーも増えているとのこと。

QUICK資産運用研究所が実施した「個人の資産形成に関する意識調査」の調査によると、ポイント運用サービスの経験者(全体の12.4%)のうち約6割(57.6%)が「楽天ポイント」を利用して「ポイント運用」を実施したことがあると回答。ポイント運用サービスは他社も行っていますが、楽天のポイント運用が最も多い結果となりました。2位はdポイントは27.1%、3位Pontaポイントは15.0%でした。

サービス開始当初にアクティブとバランスそれぞれに預けてそのままほったらかしだった僕のポイント運用は見てみると+9.2%になっていました。短期での減少はあるものの、堅調に推移した2019年相場を受けてポイントもプラスでした。まあ預けていたのは各1,000ポイントなので+9.2%といってもそう増えてはないのですけれど。

楽天PointClubでは2月29日までの間、ポイント運用をはじめると100ポイントがもらえるキャンペーンが実施中(ポイント付与は3月25日頃)。この機会にポイント運用を体験してみてはいかがでしょうか。

ポイント運用 by 楽天PointClub

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