『アウター・ワールド』Nintendo Switch版は3月発売、スイッチ向け移植開発で実績ある Virtuos が協力


The Outer Worlds (アウター・ワールド)

 

[追記: 2020/2/7]
新型肺炎の影響により発売延期となってしまいました。「3/6 → 未定」。新たな発売日は調整ができ次第あらためて予定。

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[オリジナル]
Obsidian Entertainment と Private Division が手掛けるオープンワールド Sci-Fi RPG『The Outer Worlds』(アウター・ワールド)の Nintendo Switch 版が、2020年3月6日に発売されます(海外)。

価格は59.99ドル。

『アウター・ワールド』は『Fallout』や『Fallout: New Vegas』などの開発元である Obsidian Entertainment が手掛けるシングルプレイ用RPG。パブリッシャーは Private Division。

銀河の最果てに位置する、地球から最も離れたコロニー「ハルシオン」へ向かう入植者の船で、70年のコールドスリープから目覚めた主人公は、コロニーの破壊を目論む巨大な陰謀に巻き込まれてします。

この世界にどう挑むかはプレイヤー次第。判断は物語の展開を変化させるだけでなくキャラクターの特性や仲間の物語、そしてエンディングにも影響を及ぼします。

The Outer Worlds (アウター・ワールド)

『アウター・ワールド』は2019年10月にPS4/Xbox One/PCでオリジナル版が発売。すでに高い評価を得ています。

こうしたビッグタイトルの Nintendo Switch 移植となると、クオリティが心配されます。通常、スムーズなゲームプレイを確保するために、解像度やテクスチャ品質を下げる、エフェクトを省くなどの調整が行われます。

Switch 版の開発には Virtuos が協力。Obsidian 側は当初、はたして Swich へ移植できるのか懐疑的だったそうでが、Virtuos の力を得て実現へ向かっていったのだとか。

The Outer Worlds (アウター・ワールド)

Virtuos は元Ubisoft上海の立ち上げスタッフが2004年に設立した中国のデベロッパー。現在の本社はシンガポール。

上海や成都、西安、サイゴン、ベトナムなどに開発拠点があり、北米(バンクーバー、サンフランシスコ)やヨーロッパ(パリ)、日本(東京)にオフィスを構えています。スタッフ数は1,500名以上。

The Outer Worlds (アウター・ワールド)

世界のデジタルエンターテインメント企業の上位20社中18社と取引があり、数多くのAAAタイトルの開発・移植に携わっています。

Nintendo Switch では『L.A.ノワール』や『Dark Souls Remasterd』『Final Fantasy XII:The Zodiac Age』『Final Fantasy X/X-2 HD Remaster』などの移植を担当してきました。

Panic Button とともに、Nintendo Switch への移植を支えるメーカーの1つです。

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