総額100億円還元、泉佐野市が「Amazonギフト券付きふるさと納税」で総務省に対抗


 

大阪府泉佐野市は、「ふるさと納税」の寄附者に対して、返礼品に加えてAmazonギフト券を総額100億円を贈るキャンペーン「100億円還元 閉店キャンペーン!」を開始しました。期間は2019年2月1日〜3月31日まで。泉佐野市ふるさと納税特設サイト「さのちょく」にて申し込んだ方全員が対象で、寄附額の最大20%がAmazonギフト券で還元されます。

ふるさと納税 返礼品+Amazonギフト券最大20%還元

2019年6月から、返礼品は「調達費が寄付額の30%以下の地場産品」に限られ、基準を守らない自治体は制度から除外される新たな形で再スタートを切る「ふるさと納税」ですが、新制度で大幅減が見込まれる大阪府泉佐野市は最後に駆け込みのキャンペーンを開始しました。

泉佐野市はこのキャンペーンについて、制度が大きく変わろうとしている前に、支持者への感謝の気持ちを込めたものだと説明。

「100億円還元 閉店キャンペーン!」の対象となるのは、泉佐野市が運営するふるさと納税特設サイト「さのちょく」経由でふるさと納税を行った寄附者全員。返礼品は地元特産の「泉州タオル」や「水ナス」「地酒」などに加え、「厳選されたお肉」、LCC Peachの「ピーチポイント」など、約40カテゴリー・1,000種類以上が用意されています。

キャンペーンでは、返礼品の配送を「通常の順次配送」にするとAmazonギフト券が10%、「5月以降の配送月を指定」するとAmazonギフト券20%が返礼品に加えて還元されます。

キャンペーンで利用できる決済方法はクレジットカードのみ。なお期間中であっても、ギフト券の発行が100億円分に達した段階でキャンペーンは終了となります。

泉佐野市は約1000種類もの返礼品を用意し、2017年には全国トップの約135億円の寄附を集めるなど、街の財政健全化へ向け、ふるさと納税制度を積極的に活用。ただ返礼品が地場産品以外であったり、その調達額は総務省の要請する3割を超えているものも少なくなく、やりすぎた感はいなめず。制度見直しの一因にもなっていました。

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