楽天スーパーポイントが進化しています。楽天内だけでなく楽天Edyとの交換が可能になったり、楽天ペイや楽天ポイントカードによって実店舗でも利用可能に。また楽天証券の投資信託購入やクレジットカードの支払にも使えるようになり、より現金に近い位置づけとなっています。
ポイントサービスでポイントを貯めるのは楽しいけれど、貯めたポイントの使いみちが実はあまりなかった……なんてことがあったりしますけれど、楽天は楽天スーパーポイントの利用機会をどんどん拡大しています。貯まりやすくて、しかも使えるポイントなのが楽天スーパーポイントです。
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電子マネー「楽天Edy」と交換
楽天の電子マネー「楽天Edy」。事前に残高をチャージしておくことで、全国様々なショップでの買い物の支払いに利用することができる電子マネーです。この楽天Edyの残高をチャージするのに、楽天スーパーポイントを利用することができます。交換レートは1ポイント = 1円。損することなく、貯まった楽天ポイントをそのままEdyに移すことができます。手数料もかかりません。
さらに、楽天Edyで支払いをすると、200円につき1ポイント(0.5%ポイント還元)の楽天スーパーポイントが貯まります。Edyであれば、楽天ポイントを利用できないショッピングサイト(例えばAmazon.co.jpなど)や実店舗でも買い物ができますし、より多くの店舗で間接的に楽天ポイントを利用できることになります。
PCでのネット通販の買い物でEdy決済をするときは、パソリ搭載PCや楽天Edyリーダーが必要になる点は玉に瑕ですけれど。しかもMac非対応。
「楽天ペイ」の支払いに
楽天ペイは、楽天会員IDに登録されているクレジットカード情報を利用して、簡単手軽に決済ができるサービス。ネットはもちろん、アプリを使った街での買い物にも対応しています。アプリを起動して表示されるバーコードやQRコードをレジで店員に見せたり、あるいは店員から提示されたQRコードをアプリで読み取るなどして支払いが済む、スマホ1台でOKなお手軽なサービスです。
「ポイントを使う」設定にしておくと、楽天ペイで支払いのときに、貯まっている楽天スーパーポイントを使って買い物ができます。期間限定ポイントも使えるので期限が迫っているポイントの消費も無駄なく使えます。
その他、楽天銀行のプリペイドカードやデビットカードにも、楽天スーパーポイントを使うことができます。楽天スーパーポイントを街で使える機会はどんどん広がっています。
「ネットスーパー」の買い物にも
2018年8月14日、楽天マートと西友ドットコムネットスーパーとが統合リニューアルし、「楽天西友ネットスーパー」として再出発を切りました。
「プライスロック」や「みなさまのお墨付き」などに加えて様々な品揃えを西友価格の商品で買い物ができる上に、楽天スーパーポイントを貯めたり使ったりした買い物が可能なネットスーパーです。ポイント還元は100円につき1ポイント。
利用できるエリアはまだ限られているものの、ネットスーパーでの買い物にも楽天スーパーポイントを活用できます。
災害時の「寄付金」に
自然災害の多い日本列島。特に今年は西日本豪雨に関西を襲ったスーパー台風、そして北海道胆振東部地震と厳しく大規模な自然災害が相次ぎ、甚大な被害をもたらしました。こういった災害への義援金に、直接現金ではなく楽天スーパーポイントで送ることができるサービスが「楽天クラッチ募金」です。
楽天クラッチ募金は、2011年の東日本大震災の際、インターネットで募金をしたいとの声から生まれたサービス。貯まっている楽天スーパーポイントを1ポイント=1円として寄付することができます。期間限定ポイントも使えます。
「楽天モバイル」の通信料金支払いに
楽天の格安スマホ「楽天モバイル」の支払いに、楽天スーパーポイントを使うことができます。
楽天カード利用や楽天市場の買い物で貯まったポイントを使って、月々の通信料金をさらに下げることが可能に。楽天モバイルはSPUの対象にもなっているので、楽天モバイルを利用することで楽天市場での買い物がよりお得にもなります。
「楽天証券」で投資信託を購入する
楽天証券で投資信託を購入する際に、楽天スーパーポイントを使って購入することができます。楽天証券の投信は100円単位から購入することができ、その代金の一部または全額をポイントで支払うことができます。
現金を一切使わずに、投資信託を購入できるサービスです。
全額ポイント投資を行えるので、現金での投資よりもいくらか楽な気持ちで購入できます。さらに、投信の積立も行えるようになりました。一度設定しておけば、自動でポイント投資を行えます。
「楽天カード」の支払いに使う
楽天カードの利用料金支払いにも、楽天スーパーポイントを使うことができます。楽天カードを使えば楽天スーパーポイントが貯まります。貯まった分を使って端数を揃えたり、月々の支払いを少し安く抑えることができます。
たとえば楽天カードを1万円分使うと100ポイント貯まりますが、この100ポイントを楽天カードの支払いに充てて9,900円の支払いにするといった具合です。
その他にもまだまだ使える
その他、楽天グループ内でも楽天市場や楽天ブックスでの買い物、楽天トラベル(旅行)、楽天エナジー(でんき)、楽天ミュージック、楽天TV、楽天デリバリー、楽天ビューティー、楽天車・バイク、楽天GORAなど、様々な分野のサービスに楽天スーパーポイントを使うことができます。
楽天スーパーポイントは使える機会が広がって、ほぼ現金と同じような位置づけで使えるようになっています。負担にならない範囲で楽天スーパーポイントを利用するよう切り替えることで、いつもよりお得にショッピングをしたりサービスを利用できます。