テレビの大画面で動画配信サービスを見る方法


 

ステイホームで家にいる時間が長くなっています。映画やドラマ、バラエティ番組などを見る時間が長くなったという人も多いのではないでしょうか。Amazon Prime Video や Netflix、Hulu、U-NEXT、dTV、DAZN、Disney+、楽天TVなど様々な動画配信サービスが提供されていますが、スマホやタブレットからだけでなく、せっかくならテレビの大画面で楽しみたいところ。

このページでは動画配信サービスをテレビで見る方法を紹介しています。

スマートテレビ、Android TV搭載機種で見る

動画配信サービスをテレビで楽しみたい場合、まずはお持ちのテレビがインターネットに接続できるスマートテレビ、Android TV かどうか、そして見たいサービスに対応しているかを確認してください。

対応していれば、新たに端末等を用意することなく動画配信サービスを見ることができます。

大手各社のテレビの主要サービスへの対応状況はざっくり次の通りです(製品モデルによっては対応していなかったり、別途アプリのダウンロードが必要な場合があります)。

Amazon
プライムビデオ
YouTubeNetflixHuluU-NEXTdTVDAZNDisney+
ソニー
パナソニック
東芝
シャープ
LG

またテレビが Android TV 対応機種の場合(ソニーやシャープなどのテレビに搭載)、インターネットに接続してGoogle Playストアへアクセスすることで、視聴できるアプリやサービスを増やすことができます。

Android TV 搭載のブラビアはChromecast built-in搭載。さらにAAirPlay 2 にも対応しているので、スマホで見ている画面をテレビに表示させ楽しむことも可能です。

ネット動画対応のブルーレイレコーダーで見る

ブルーレイレコーダーがインターネット接続、ネット動画対応の機種であれば、ブルーレイレコーダーを介して動画配信サービスを視聴できる場合があります。今や録画・視聴するだけの機器じゃないんですね。

多くのメーカーが対応機種を発売しているわけではありませんが、パナソニックのDIGAシリーズがインターネットサービスに対応。お持ちであれば Amazon Prime Video や Netflix、Hulu、U-NEXTなどのサービスを視聴することができます。

対応ゲーム機を介して見る

家庭用ゲーム機も、そのパワフルな性能を活かして動画配信サービスを利用できることがあります。エンタメコンテンツ対応に力を入れているのはソニー。PlayStation 5 やその前機種 PlayStation 4 ではゲームだけでなく、複数のエンタテインメントサービスを利用することができます。

PS5/PS4で視聴できる主なサービス

  • YouTube
  • Netflix
  • Amazon Prime Video
  • Hulu
  • U-NEXT
  • DAZN
  • DMM.com
  • Spotify

マイクロソフトのXbox シリーズもPSと同様に、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Video、Hulu、Disney+、Spotifyなど多くのエンタメサービスに対応しています。

一方で任天堂はNintendo Switchで、文字通りゲーム専用機路線へ回帰。対応している動画サービスはYouTubeなど一部に限られています。

メディアストリーミング端末を介して見る

これまでに紹介してきた対応機器がもし家になかったとしても、メディアストリーミング端末を介して各種動画配信サービスを視聴することができます。インターネット環境は必要であるものの、テレビの HDMI 端子に接続して Wi-Fi 接続するだけで簡単にはじめることができます。

人気なのは Amazon の「Fire TV Stick」。5,000円前後で購入できるコスパや使いやすさ、コンパクトな端末サイズなどでこのカテゴリの代表的な製品となってます。音声アシスタントのAlexaにも対応。

Amazon Prime Video サービスを中心に、必要に応じてアプリをダウンロードして多くの動画サービスを利用できます。

同様の製品として Google から「Chromecast」、Apple から「Apple TV」も発売されています。

今回紹介している中で、最もオススメできるのがメディアストリーミング端末を利用する視聴方法です。多くのサービスに対応していますし、比較的安価に導入が可能。購入後、簡単な設定ですぐに見たいコンテンツを楽しむことができます。

Android TV 搭載テレビは買い換えるタイミングが合えばオススメ。ただ機器が古くなるとサポート対象から外れる恐れがある点は注意が必要です。

関連キーワード

この記事をシェアする