Google はストリーミング端末「Chromecast」の後継となる次世代ストリーミング端末「Google TV Streamer」を発売します。価格は99.99ドル。米国では9月24日に発売開始予定。
エンターテインメント体験はもちろん、スマートホームハブとしても機能する新たな端末です。
Google TV Streamer の登場により、これまで Google のストリーミング端末だった Chromecast はお役御免。生産終了となります。
Google TV Streamer :Google の新しいストリーミング端末
Google から次世代ストリーミング端末「Google TV Streamer」が登場。従来の「Chromecast」に置き換わる存在となる「Google TV Streamer」は、これまで以上に優れたエンターテインメントとスマートホームハブ機能を提供します。
Google TV Streamer ではアプリを通じ、YouTube や Netflix、Disney+、Apple TV などで提供される映画や番組にアクセスできるのに加え、800 以上の無料チャンネルでライブTVを視聴可能。
AI 連携も強化されており、ユーザーの好みに基づいたおすすめコンテンツを表示したり、次に視聴したい(と思われる)番組を簡単に見つけられるようになりました。コンテンツの概要やシーズンごとの内訳も、Gemini テクノロジーにより見つけられるようになっています。
生成AIでスクリーンセーバーアートを作成したり、といったことも可能だとか。
スマートホーム機能では Matter や Google Home への接続がサポートされており、さまざまな家電製品の制御や設定が可能です。
進化した機能を快適に動かすために「Google TV Streamer」は性能面も向上。改良されたプロセッサに従来から2倍のメモリ、32GBストレージを搭載。前世代の Chromecast よりもロード時間が短く、ナビゲーションもスムーズになりました。Dolby Vision や Dolby Atmos、4K HDR 対応により、没入感、臨場感ある映像体験が可能です。
日本では Amazon の Fire TV Stick がこの手のストリーミング端末の定番として人気ですが、Google TV Streamer は Chromecast 以上の存在感を見せられるだろうか。