NPDの発表を受け、任天堂アメリカからWii Uやニンテンドー3DSの販売成績が報告されています。
NoAによれば、2015年上半期における Wii U & 3DS の売上は、前年比で20%以上のプラス。これは主に3DSファミリーや2月13日より販売を開始したNew3DS(北米ではXLのみ販売)に起因しているとのこと。3DSハードに限れば前年同期比で40%以上増加しています。
NoAは最近、前年比を多様したり、今回で言えば Wii U と 3DS を合算した発表の仕方を増やしています。言い換えれば単月ではかなり苦戦しているということに。
Wii Uは言わずもがな、3DSもNew3DS発売月は盛り上がりましたが、その後はソフトが続かないことで息切れしています。
ソフト面では昨年5月に発売された『マリオカート8』が6月で累計200万本を突破。6月の月間ソフトチャートで5位に入った『スプラトゥーン』は29万本を販売し、5月末からの累計販売本数は45.5万本になったとのこと。『スプラトゥーン』はソフト販売で健闘していますが、昨年の『マリカ8』のようなハード牽引まで期待するのはさすがに厳しいみたいですね。