任天堂が12月に『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』と同時発売予定のゲーム連動フィギュア『amiibo』。対応第1弾である『スマブラ for Wii U』以外にも『マリオカート8』など発売済みソフトを含めて様々なソフトで対応することが発表されていますが、メディア向けの体験会にて、「データの書き込み」が必要なタイトルの場合、そのデータの保存は1体につき1タイトルに限られることが明らかになりました。
データの書き込みは、1体につき1タイトル
の報告によると、「1体のamiiboにつき、1タイトルのデータしか書き込むことができない」ということで、『スマブラ for Wii U』のように『amiibo』へ履歴をどんどん保存していくタイプのソフトが今後発売され、その両方で同じキャラクターのamiiboを使用したい場合は、新たに購入する必要があります。
おそらくはNFCの記憶容量も影響しているのだろうと思われますが。
今のところ「データの書き込み」が必要なのは『スマブラ』のみ
しかしながら、今のところ「データの書き込み」を活用するのは、『amiibo』のローンチラインナップに「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」とあるように、「フィギュアプレイヤー(FP)」の育成要素がある『スマブラ』のみ。
他タイトルで発表されている連動要素は、コンテンツのアンロックキーのような役割で使用されていて、『amiibo』にデータを書き込むのではなく『amiibo』からデータを読み込むもの。同じキャラを何体も用意する必要はありません。今のところは。
任天堂からはカードタイプの『amiibo』や、低価格帯の『amiibo』の発売も予定されているなど、「データの書き込み」が必要となるタイトルが発売される場合には、またそうでなくとも、新たなシリーズの『amiibo』が登場予定。
任天堂が投入する新しい玩具を「任天堂から発売されるキャラクターフィギュア」に重きを置いて見るのか、あるいは「ゲーム連動要素」に重きを置くかで評価が割れそうですね。