いよいよ発売を迎える、Ubisoftの意欲的な新規オープンワールドアクション『Watch Dogs』。濃密に描かれるシカゴの街や市民、ハッキングを活用したゲームシステムなど、ゲーム品質への注目もさることながら、発売元のUbisoftは、商業的な成功にも大きな期待を寄せています。
Ubisoftは2015年3月期の第1四半期、3億1000万ドルと前年同期比300%以上の大幅な増収を予想。売上牽引を期待されているのは、5月末より各地域でローンチを迎える『Watch Dogs』です。
『Watch Dogs』の予約数は、Ubisoftの新規IPとしては過去最高、Ubisoftのソフト全体でも過去2番目という記録的な数字に上っており、また業界全体を見渡しても今年最大だといいます。そうした事前人気の高さもあり、業界史上最も成功する新規IPとなるのは確実だと意気込むUbisoft。
CEOのYves Guillemot氏は会期報告の中で、同タイトルの目標販売数が630万本であることを明らかにしました。この数字は『Assassin’s Creed』の最初のタイトルの数字を念頭に置いて設定されたとのこと。
『Watch Dogs』の販売目標は、延期前にも『アサクリ1』と同等かそれ以上を期待されているという話が出ていましたが、当時は800万本だったのでややトーンダウンした見積もりとなっています。
Watch Dogs – 101 Trailer
http://youtu.be/ulFeUCAI5xM&w=650
国内版『ウォッチドッグス』はPS3、PS4、Xbox 360、PC版が2014年6月26日に発売予定。Wii U、Xbox One版も今後リリース予定です。