Ubisoft の移植担当チームが語る Wii U 版『Watch Dogs (ウォッチドッグス)』の特徴「このハードならではの利点を」
UbisoftがWii Uで発売する最後のコアゲーマー向けタイトルと言われている『Watch Dogs (ウォッチドッグス)』。他機種版から遅れること半年、日本でも発売が2014年12月4日に決定していますが、UbisoftはWii U版の開発にあたって、このハードならではの機能を導入しているといいます。
UbisoftがWii Uで発売する最後のコアゲーマー向けタイトルと言われている『Watch Dogs (ウォッチドッグス)』。他機種版から遅れること半年、日本でも発売が2014年12月4日に決定していますが、UbisoftはWii U版の開発にあたって、このハードならではの機能を導入しているといいます。
Ubisoft史上最高初動を達成したことや、いち早く発表されたUKチャートでのオープニング売上など、好調なセールスが伝えられる『Watch Dogs』ですが、初週セールスが400万本を上回る、ビデオゲーム業界の新規IPとしては他に類を見ない成功を収めていることが、新たにUbisoftより報告されました。
いよいよ発売を迎える、Ubisoftの意欲的な新規オープンワールドアクション『Watch Dogs』。濃密に描かれるシカゴの街や市民、ハッキングを活用したゲームシステムなど、ゲーム品質への注目もさることながら、発売元のUbisoftは、商業的な成功にも大きな期待を寄せています。
近年の家庭用ゲーム業界では売上の二極化が進み、『FIFA』『Call of Duty』『GTA』といった一部メジャータイトルではグローバルセールス1,000万本越えがもはや珍しくなくなるなど、消費者から選ばれたタイトルはますます販売数を伸ばす傾向にありますが、Ubisoftは新規投入する『Watch Dogs』が、彼らと並ぶ2014年最初のビッグセールスを記録するタイトルになると自信を見せます。
年々高騰する開発コストにより、家庭用ゲーム業界はよりリスキーなビジネスとなっていますが、Ubisoftが2014年発売を目指して開発を進めている新規IP『Watch Dogs』にはE3 2013時点で5,000万ユーロ(約6,800万ドル、約71億円)を上回る莫大な予算が投じられていることが報告されています。
Ubisoftで『Watch Dogs』のクリエイティブ・ディレクターを務めるJonathan Morin氏が、Wii U版のビジュアルについて、現行機版(PS3、Xbox 360)と次世代機(PS4、Xbox One)の中間程度の品質になるとコメントしました。
E3 2012で新規IPとしてUbisoftから発表され、欧米で2013年11月のリリースも決定した『Watch Dogs』ですが、Ubisoftはゲームのクオリティと同様に、売上についても良い数字を見込めると確信しています。